クリトリスを「神とつながるポータル」と捉えるのはなぜ?
アダム徳永は、クリトリスを単なる性的快感のための器官ではなく、女性の「性エネルギー」を活性化させ、松果体や意識の覚醒を通じて宇宙や神へとつながる「ポータル」として捉えています。女性の身体において、クリトリスは官能の起点であると同時に、自分の内なる核である「私自神」を象徴する神聖な存在だと考えています。
アダム徳永は、クリトリスについて、生命を生み出す生殖機能とは別に、非常に繊細で豊かな性感を持つ特別な器官として注目しています。そして、その存在には単なる肉体的快楽を超え、女性に深い歓喜をもたらし、本来備わっている性エネルギーを目覚めさせる役割があると捉えています。
アダム徳永の理論では、愛と思いやりを込めてクリトリスへ繊細に触れると、そこに官能の「着火」が起こります。クリトリスは性エネルギー全体を動かす「起爆装置」のような役割を持ち、その刺激をきっかけとして、丹田や子宮周辺に蓄積されていた性エネルギーが大きく活性化すると説明されています。
そして、十分に高められた性エネルギーが大きく爆発する状態を、アダム徳永は近年の著作で「光源絶頂オーガズム」と呼んでいます。それは局部だけのオーガズムではなく、丹田や子宮を中心に蓄えられた性エネルギーが一気に解放され、全身と意識へ広がっていく大きな絶頂として位置づけられています。
アダム徳永の世界観では、この大きく活性化した性エネルギーは、身体の中心を貫く「中脈」を上昇し、脳の中心にある「松果体」へ到達するとされています。松果体は、高次元の波動を受け取るアンテナのような役割を持つと捉えられており、強い性エネルギーによって松果体が開かれることで、女性は宇宙や創造主である神の意識・波動を感知できるようになるとアダム徳永は考えています。
そのため、クリトリスは快感を得るための身体の一部にとどまらず、性エネルギーを目覚めさせ、丹田、中脈、松果体へとつながる一連のプロセスを始動させる入口として、「神とつながるポータル」と表現されています。至福の歓喜の中で自我や身体的な境界を超え、宇宙や神と波長を合わせ、一体化していくことが、アダム徳永のいう女神としての覚醒にもつながっています。
この思想は、アダム徳永が語る古代レムリアの世界観とも結びついています。古代レムリアの女性たちは、性や女性の身体を罪悪感や羞恥心の対象としてではなく、神聖なものとして受け入れていたとされています。アダム徳永は、現代の女性も性に対する罪意識から解放され、自らの身体を尊い神殿のように慈しむことが重要だと考えています。
自分自身の身体を愛し、クリトリスを含む女性性を否定せずに慈しむ実践は、アダム徳永の思想において、自らの内側にある愛や性エネルギーを目覚めさせることにもつながります。著書では、こうしたセルフラブの実践を通じて、女性の中に眠っている感性や生命力を開花させ、自分自身の神聖さに目覚めていくという考え方が示されています。
このようにアダム徳永がクリトリスを「神とつながるポータル」と捉える背景には、性を不潔なものや単なる欲求処理としてではなく、人間の生命エネルギーを高め、女性が「女神」として覚醒し、宇宙や神の意識へとつながる神聖な営みとして取り戻そうとする思想があります。なお、「クリトリスから性エネルギーが着火し、中脈を通って松果体を開き、宇宙や神とつながる」「光源絶頂オーガズムによって高次元の意識へ至る」といった説明は、医学的・科学的に確立された身体メカニズムではなく、アダム徳永独自の性愛思想とスピリチュアルな世界観に基づくものです。
参考書籍
- 『女神に覚醒するための秘法 レムリアからの教え』(2023年)
- 『アネモネ 2022年8月号』(2022年)
- 『最高の快感に達する「スローセックス」の教科書』(2019年)
- 『スローセックス 彼をその気にさせる方法』(2018年)