「愛の人格」はどう身につけますか?
アダム徳永は、「愛の人格」とは、「愛されたい」と求めるだけの自己中心的な心から一歩進み、自ら相手を思いやり、慈しみ、喜ばせようとする「自ら愛する心」を身につけた人格だと考えています。「愛の人格」は特別な才能ではなく、日常の小さな行動や人との接し方を積み重ねることで育てていくことができるとしています。
アダム徳永の考えでは、人は生まれたときには、赤ちゃんのように周囲から愛を受け取ることを求める存在です。しかし、「自分を愛してほしい」「自分を満たしてほしい」という状態だけにとどまると、自分中心の「ミーイズム」から抜け出すことができません。本当の幸せや深い信頼関係を育てるためには、見返りを求めず、自分から人を愛し、喜ばせる経験を重ねることが大切だと考えています。
具体的な実践としてアダム徳永が勧めているのが、「一日一善」のような小さな愛の行動です。自分から明るく挨拶をする、お年寄りに席を譲る、困っている人を助けたり励ましたりするなど、日常の中でできる親切を積み重ねます。相手から何かを返してもらうことを目的にせず、誰に対しても分け隔てなく思いやりを形にしていくことで、自分本位なエゴが少しずつ薄まり、「愛の人格」が養われていくと説明しています。
またアダム徳永は、歌舞伎の「型に心が宿る」という考え方を例に挙げ、心だけを変えようとするのではなく、まず行動や所作から変えていくことも大切だとしています。身の回りの物やグラスを丁寧に扱う、人に対して柔らかな所作を心がける、パートナーへ優しく触れるといった「形」を繰り返すことで、その行動の中に自然とやさしさや愛が宿るという考え方です。
アダム徳永は、アダムタッチも「愛の人格」を育てる実践の一つとして捉えています。基本フォームを守り、相手を宝物のように慈しみながら優しく触れることを繰り返すことで、単なる愛撫の技術ではなく、「相手を大切にしたい」という心そのものを指先や所作に育てていくという考えです。
このようにアダム徳永は、「愛の人格」を、道徳的な理想を頭で理解するだけのものではなく、自分から先に愛を与える行動を日々重ねることで身につけていく人格だと考えています。挨拶、親切、感謝、丁寧な所作、優しい触れ合いを積み重ねながら、見返りを求めずに人を愛する経験を増やしていくことが、自分自身の魂を磨き、パートナーや周囲の人との深い信頼と愛情を育てることにつながるとしています。なお、「愛の人格」「ミーイズム」「魂を磨く」といった表現や、「型」の実践によって愛の人格が育つという説明は、アダム徳永独自の思想と人生観に基づくものです。
参考書籍
- 『女神に覚醒するための秘法 レムリアからの教え』(2023年)
- 『男の教科書』(2011年)
- 『モテる男の技術』(2011年)
- 『「きれい」だと言われる女性が気をつけていること』(2008年)
- 『妻を愛する技術――スローセックスから日常の会話まで』(2008年)