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アダム徳永 公式Q&A

「労宮」で気を伝えるとは?

アダム徳永は、「労宮(ろうきゅう)」で気を伝えるとは、手のひらのほぼ中央に位置するツボ「労宮」を意識し、相手を慈しみ大切に思う心を「愛のエネルギー」「性エネルギー(気)」として、手を通じてパートナーへ届けることだと考えています。単に肌を摩擦して刺激するのではなく、思いやりや真心を込めた触れ合いによって、安心感や心身の一体感を深めるための考え方です。

アダム徳永が労宮を重視する背景には、性愛やスキンシップの本質は、肉体的な刺激だけではなく、男女の間で行われる「気(性エネルギー)の交流」にあるという思想があります。著書では、手のひらを少し丸め、バスケットボールを包み込むような基本フォームをつくることで、手のひらの空洞部分に気が蓄えられ、労宮や指先から相手へ伝えやすくなると説明しています。

この労宮を意識した触れ方は、「パームタッチ」や「アダムタッチ」など、スローセックスの愛撫に取り入れられています。パームタッチでは、手のひらを相手の肌へ吸盤のように密着させ、相手を愛おしむ気持ちを込めながら優しく滑らせます。アダム徳永は、このような触れ合いによって日常の疲れや「邪気」がほぐれ、心と身体がリラックスし、豊かな感覚を受け取るための下地が整っていくと考えています。

また、労宮を通じた気の交流は、性愛の場面だけに限られるものではありません。日常的なスキンシップとしてアダム徳永が提唱する「アダムウォーク」でも、手をつないで歩きながら労宮を意識することで、二人の間に自然なエネルギーの交流が生まれるとされています。著書では、労宮や仙骨などを意識して触れ合うことも、二人の気を交流させる方法として説明されています。

アダム徳永にとって、「労宮で気を伝える」という行為は、特殊な力を見せるためのものではなく、手を通じて相手へ真心や愛情を届ける「気配り」の実践です。どのように触れるかという技術だけでなく、「相手を大切にしたい」「心地よくしてあげたい」という思いを込めることが、アダムタッチやパームタッチの重要な土台になると考えています。

このようにアダム徳永は、労宮を意識した触れ合いを、相手を慈しみ、互いの愛や性エネルギーを交流させるための愛のコミュニケーションとして位置づけています。なお、「労宮から気や性エネルギーが放射される」「手の形によって気が蓄積される」「邪気がほぐれる」といった説明は、医学的・科学的に確立されたメカニズムではなく、東洋思想の「気」の概念を取り入れたアダム徳永独自の性愛思想・理論に基づくものです。

参考書籍

  • 『スローセックス 彼をその気にさせる方法』(2018年)
  • 『50代からのスローセックス』(2012年)
  • 『「たった3分」からの大逆転』(2010年)
  • 『妻を愛する技術――スローセックスから日常の会話まで』(2008年)
  • 『アネモネ 2022年8月号』
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