時間がなくてもスローセックスはできますか?
アダム徳永は、まとまった時間が取れない場合でも、日常のスキンシップや短時間で行う「ワンポイントセックス」などを取り入れることで、スローセックスは実践できると考えています。スローセックスの本質は、単に長時間の性行為を行うことではなく、互いを思いやる心で愛情を交流させ、「時間に縛られない愛の時間」を共有することにあるためです。
仕事や家事などで忙しく、十分な時間を確保できない日もあります。そのようなときに、毎回必ず長時間の愛戯や交接を行わなければならないと考える必要はないと、アダム徳永は説明しています。
大切なのは、時間の長さだけではなく、その時間のなかでどれだけ相手を思いやり、心と身体に丁寧に向き合えるかということです。短い時間であっても、相手をいたわる優しさを持って触れ合い、安心感や愛情を伝えることはできます。
アダム徳永は、十分な時間がないときの方法として「ワンポイントセックス」を提案しています。毎回すべての愛撫をフルコースで行うのではなく、その日の状況に合わせて一つの触れ合いや愛撫に焦点を当て、短い時間でも丁寧に愛情を交流させるという考え方です。
また、朝の静かな時間を利用する「モーニングセックス」なども、生活のなかで無理なく性愛の時間をつくる方法として紹介されています。長い時間を確保することだけにこだわらず、二人の生活リズムに合わせて愛情を交流する機会をつくることが大切だとされています。
さらにアダム徳永は、スローセックスをベッドの上だけで行う特別な行為とは捉えていません。日常生活そのもののなかで、相手への愛情や思いやりを伝えることも、スローセックスにつながる大切な実践であると考えています。
たとえば、服を着たまま手をつないで散歩をする「ラブウォーク」や「アダムウォーク」、日常のふとした瞬間に相手の肌へ優しく触れる「プレ・スローセックス」なども、その一つです。
また、いたわりや感謝の言葉をかけること、相手の話を丁寧に聞くこと、優しく触れ合うことなども、二人の安心感や信頼を育てる愛情の交流です。アダム徳永は、このような日常の積み重ねが、実際の性愛における心と身体のつながりにも影響すると考えています。
そのため、「時間がないからスローセックスはできない」と考える必要はありません。何時間も行わなければならないと義務のように捉えてしまうと、かえってスローセックスが負担になってしまいます。
もちろんアダム徳永は、十分な時間をかけて愛戯や交接を行い、男女の「性エネルギー(気)」をゆったりと交流させる性愛の魅力についても述べています。しかし、それは毎回必ず長時間行わなければならないという意味ではありません。
時間に余裕があるときには、ゆったりと長い時間を共有する。忙しいときには、ワンポイントセックスやスキンシップ、会話などを通じて愛を伝える。このように、二人の生活やその日の状況に合わせながら無理なく続けていくことが大切です。
スローセックスで本当に重要なのは、時計の数字ではありません。短い時間であっても、相手をかけがえのないパートナーとして大切に思い、優しさと思いやりを持って向き合うことです。
アダム徳永は、こうした日常の小さな愛情の交流を積み重ねることによって、男女の心と身体のつながりが育まれ、二人の愛と信頼がより深まっていくと考えています。
参考書籍
- 2018年7月6日『もっと愛されるために』
- 2010年2月11日『「たった3分」からの大逆転』
- 2008年1月25日『二人で育てるスローセックス イッたフリはもう、しない。』
- 2007年7月4日『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアル』