★女神セッションレポート/松永道子編その六
日付: 2021年05月06日
昨日からの続きです。
☆☆
以前、どこかの本で
読んだことがありましたが、
この様な微細なオーガズムが
何度となく繰り返される状態を
「マルチオーガズム」という、
という事を知った事がありました。
正にこれはその状態である、
という事を感じる瞬間でした。
この穏やかな
「快」の状態に包まれて、
脳を含めた全身が
リラックスした状態であり
潜在意識の扉が開いている時に
自分の夢をイメージすると、
形になりやすい
そんなお話も
性の探求をする中で
見かけたことが
あったお話でありました。
その実現には、交接時、女性側も、
相手を信頼し
「全面的に心身共に身を委ねる」
という状態になっている事が
大切になって来る事と思います。
女性がこんなにも麗しい
女神の感覚に包まれながら
時を過ごすことが
出来るというのは
この地球において、
「女性」という肉体を持って
生まれて来た事に対する
有難い恩寵であり
天からのギフトである事を
感じます。
世の女性達にもこの感覚を、
もっと全身で味わって頂きたい…!
そして各自が内側に
「神」なる性質である
「神性」や「女神性」を秘めており
麗しい「女神である」という事、
また交接を通じて
そうした麗しい高次元の意識と
繋がる事が出来るという事も、
この世界で存分に
味わって頂きたい!
そう切に願います。
世の女性達が麗しい
女神の意識で
存在する事によって、
周囲にもたらされる恩恵。
女性達がその状態で居る事が、
どれだけ男性を含めた
周囲の人達を癒し
大きな愛で優しく包む事が
出来る事でしょうか。
男女が互いを尊重し、
聖なる交接の時間を
過ごす事で
結果として、
この地球に愛と平和と
調和をもたらす。
また種まきをする事が
出来るのではないかと思います。
世の争いの中に、
男女の諍いや男女間の確執、
色情が絡んだ因縁といった
ものがありますが
そうした事が、
減って行く事によって
どれだけ良いエネルギーを
外界に放射し
世の中を美しくして行く事が
出来るでしょうか。
先生は続けて、
私の一番敏感な部分である
クリトリスを舌で
刺激し始めました。
私のクリトリスの皮を剥き、
舌先で上下に
一定のリズムで舐め続ける。
この何とも例え難い、
規則的な舌の動きは何でしょう…!
私は思わず声が
出てしまいました。
「先生…感じます…!」
「先生…気持ちがいいです…!」
私は引き続き、
感じたままを素直に
言葉にして表現しました。
「先生…気持ちいいです…」
「私…イってしまいます…」
「先生・・・ダメです!」
「イイです…!」
「あぁぁぁ…!」
ダメなのか良いのか、
一体どっちなのか
分からなくなりながら
私は間もなくして再び、
オーガズムに達してしまいました…。
乳首への刺激から絶え間なく
続いている快の状態の中に居続け
このとき私は既に、
放心状態になっていました。
目は完全に白目になり、
最後は「声にならない声」だけに
なっていたような気がします。
私がオーガズムに
達しても先生は、
その規則的な
舌による刺激を
止める事はありません。
「先生…ダメです…!」
「また、イってしまいます…!」
「あぁ…ダメです…」
「あぁ・・・イイです…!」
「気持ちがいいです…!」
「感じます…!」
「あぁ…!あ゛ぁ‥!」
「あ゛ぁぁぁあ…!」
「ウ゛ウっ…、グフっ…」
私は再び白目を剥いて
膣の収縮を感じながら
再び軽いオーガズムに
達してしまいました。
そこから全身に
広がってゆく快感に身を委ね、
その波を全身で浸り続けました。
このときは完全に別次元に
意識が飛んでしまっている
状態です。
身体は全身脱力の状態で
目は白目を剥いたまま、
口も半開きでの状態で
それは決して
「美しい姿」と言える状態では
ありませんでした。
しかしこの状態では、
このようにしている事が、
精一杯なのです…!
放心状態で動けないでいると
先生がコンドームを手早く装着し
私の中に入ってこられました。
「グフっ…」
「あ゛ぁ…!」
もう訳が分からない状態です。
私は声にならない声を発し、
体は完全脱力。
放心状態。
自らが掴んでいる
あらゆるもの全てを放下し、
起こるがまま天に委ねる。
「サレンダー」という状態が
あるとしたら正に
この様な状態の事を
言うのだろうと
思う瞬間でありました。
こうした状態の時に、
女性は初めて、
普段の私たちの
意識状態である顕在意識や
エゴといったものが外れ、
神聖なる意識と潜在意識、
超越した意識と繋がり
女神のエネルギーと
感応をするのだと思います。
こうした体験を女性が
沢山経験する事によって、
世の女性達が女神化し
その満ち足りた、
神聖なる感覚で居る事によって
外界にもたらされる影響は
計り知れない事と推測致します。
この女性が持っている偉大な
「聖なる性の力」を
封印してきた
歴史があったとしたら
それは封じられてしまう
理由がある事が、
よく分かる気が致します。
☆☆
明日に続く・・・
アダム徳永