★女性が失恋すると暴食するワケ
日付: 2021年04月10日
美味しい食べ物に目がないのは、
女性も男性も同じです。
しかし失恋してむちゃ食いして
太ったという女性はいても、
失恋して太ったという男性の話を
聞いたことがありません。
失恋のショックから
食欲に走るというのは
女性特有の行動です。
実はここに
「女性は愛されるために
生まれてきた生命体」
という本質が
一枚絡んでいるのです。
愛されたい命である女性の願望は、
愛する男性から
身も心も愛で満たされることです。
失恋で愛の補給源を
立たれた女性は、
愛で満たされない代わりに、
食欲を満たすことで
心のバランスを
保とうとするのです。
このメカニズムは
夫婦の場合も同じです。
結婚後ある日を境に、
急激にブクブクと
太りはじめる妻がいます。
原因は夫に
愛されなくなったからです。
当然セックスレスも一因です。
夫から愛されているという
実感が得られなくなった瞬間から
妻は愛以外の欲望を満たすことで
自分をコントロールしようとするのです。
買い物依存症も女性ならではの
行動パターンの一つです。
原理は同じです。
この場合は物欲によって
干あがってしまった愛の器を
満たそうとしているわけです。
女性は男性よりもより肉体と感情の
関係性が深いのです。
ですから感情の振幅が
ダイレクトに肉体に
影響を及ぼすのです。
不感症もその最たる一例です。
女性は男性を感情的に
拒否した瞬間に不感症になります。
そして何も感じなくなってしまいます。
不感症で悩む女性は
実はここに大半の原因があるのです。
また女性たちのおしゃべり好きな習性も、
男性には理解できない一つです。
喫茶店やレストランのなどで、
他愛もない話を何時間も楽しそうに
続けている女性を見かける度に
私は感心します。
男性のなかには呆れ果てている方も
おられることでしょう。
男性同士の会話が、
女性の会話より少ないのは、
男性の会話の目的が
情報交換にあるからです。
価値のある話、
意味のある話がメインなので
自然とムダ話は少なくなります。
一方の女性はどうでしょうか。
女性は感受性が豊かです。
感性で生きている女性たちの価値基準は、
価値があるかないかではありません。
単純に好きか嫌いか楽しいかどうかです。
理屈も利益も関係ありません。
だから半永久的に
会話が終わらないのです。
「食事」と「おしゃべり」。
この二つをとっても
男性と女性では大きく違います。
違うからこそ豊かなのです。
違うからこそ陰と陽が
引き合うのです。
女性を理解することは
女性を愛することです。
お互いの違いを認め
その違いを尊重しましょう。
そして男女の愛を
深めていきましょう。
アダム徳永