★モニターレポート/黒崎アンナ編その壱
日付: 2021年03月02日
恒例のモニターレポートを
6日間に渡って掲載します。
レポートは過去のもので
現在はモニターは募集していません。
☆☆
黒崎アンナ(仮名)45歳
「性の学校?」
「スローセックス?」
友人によると
アダム徳永は女性を
イカせてくれる人だという。
勿論彼女は噂を聞いただけで
経験したことがない。
私は精神世界の教師でヒーラー。
天界との強い繋がりがある。
早速彼の情報を天界から手に入れる。
すると非常に高いソウルの成長を
遂げている人物だという。
性の世界はヤクザも
お金が好きな人たちが群がる世界。
安全を確認する程度で
聞いたところが、
返答に非常にびっくりした。
「性に問題を抱えている
訳ではないが、
感じた事のない世界が
あるなら経験したい。」
そんなメールを送ってみた。
快く引き受けてくれて
予約の時が来て
所定の場所へ行く。
アダム徳永と対面した。
見たこともないような
明るい笑顔。
優しいしぐさ。
優しく見つめる瞳。
ゆっくりとしっかりと説明と
インタビューを語る口調。
誠実な人柄が溢れている。
そして結構ハンサムである。
「この人がどうしてこういう
仕事をしているのだろう?」
私の疑問と好奇心はピークまで
達してそらす事ができない。
私は仕事柄、
人のエネルギー体を
観察してそれを
浄化したりする。
この人のエネルギーは
非常に明るく綺麗だ。
曇りがない。
こういう仕事をする人は、
「スケベ爺い」であると
勝手に思い込んでいた。
写真の彼とは全く
異なっていた。
さてインタビューから
始まったこのセッションは、
私がいつもクライアントに
行う物の性体験版だった。
あまりにも同じなので、
クスクスと笑いながらの
インタビューとなった。
まじめさと誠実さが
見て取れる。
人に一度も話したことがない
性経験までを、
すらすらと言っている
自分にびっくりする。
「この人になら
言っても大丈夫」
と心が言う。
インタビューが終わり、
世間話をすると面白い話が
飛び出し飽きない。
やわらシャワーを浴びて
セッションは始まった。
シャワーから出てきて
私は非常に戸惑った。
今までジーンズと
清潔な白シャツを
着ていたはずの初対面の人が、
目の前にブリーフと
ランニングシャツ姿で
立っている。
これはショッキングで
面白い状態である。
私はこの時点では
スローセックスを受けると
思っていたので、
黒いブリーフと
白いランニングシャツの姿
というのはかなり
滑稽であり普通でない。
いやかなり可笑しいのである。
殆ど噴出しそうな
気持ちで裸になり、
スローセックスは始まった。
この愛撫は、
始まってみると
かなりエッチであった。
勿論それを期待して、
そこに横たわっているのだが。
しかしそれは期待以上だった。
仙骨からヒップ、
背中をゆっくり愛撫して行く。
20分くらいで
かなり私の世界は
ピンク色になり、
その上瞑想状態になっている。
もうろうとした意識の中で
手は肩を這い頬へと動いていく。
その手が頬に触れ、
やさしい愛撫をされた時、
内側から爆発が起こった。
爆発と共に溢れる涙は
喜びと感謝が入り混じった
不思議な涙であった。
自分が一番戸惑っている。
この感情を止めずに味わった。
それは嗚咽にも似た
非常に深い感情だった。
しばらく泣いて、
その後大笑いをした。
そして静寂が来た。
「優しくしてほしかった」
それが深い所から
来たメッセージだった。
彼のマジックハンドは、
心の中心をゆっくり撫でた。
私の身体は火をつけられた。
「もうどうにでもしてください」
という状態になっている。
それで聞いてみた。
「あなたの身体に
触っても良いですか?」と。
そこからはエネルギーの
やりとりの不思議な性交が始まった。
化学物質であるフェロモンが出て、
それが引き合う。
エネルギーの強制とでも
言うべき身体の反応。
☆☆
明日に続く・・・
アダム徳永