★女性をイカせようとしないこと
日付: 2020年08月09日
「本当は彼とセックスするよりも、
自分でしたほうが気持ちいいんです…」
そう告白する女性のなんと多いことか。
どこをどうすれば感じるかを
知りつくした女性にとって、
男性が行なう粗野な指使いよりも、
「自分の指先のほうが気持ちがいい」
というのも無理からぬ話です。
では男性にとって
この不名誉な現状を変えるためには、
どうすればよいでしょうか。
その質問の答えはこうです。
女性をイカせようとしないこと。
これは禅問答ではありません。
お互いに官能できる
本当のセックスをするには、
イクことイカせることへの
こだわりから脱却して、
感じることにこだわるという
発想の転換が必要なのです。
私自身の経験から言っても、
女性のイキ方というのは
女性の数だけあると
言ってもよいほどに、
その表現はさまざまです。
全身をケイレンさせながら
無言でイク女性もいれば、
絶叫する女性もいます。
しかもその反応は、
その日の体調や快感の
度合いによって変化します。
ですからイッているのかどうかは、
「たぶんそうかな」と推測はできても、
実際のところは私でもわかりません。
逆に私自身
イカせることに
ほとんど執着しません。
なぜなら女性が本当の
スローセックスを体験すると、
イクなんてレベルをはるかに超えた、
最高のオーガズムを経験するからです。
それはどんなに頑張っても、
マスターベーションでは味わえない
圧倒的な快感です。
もうそうなったら、
イツたかどうかなんて、
低いレベルの目標は
気にならなくなります。
女性をイカせようとしないこと。
これが女性を
最高のオーガズムへ誘う
近道なのです。
アダム徳永