★人が死んだらどうなるのか
日付: 2020年05月12日
皆さんに質問です。
人は死んだらどうなるのでしょうか。
大きく分けると
三つの考え方があります。
1:無に帰す。
2:天国に行く。
3:輪廻転生する。
1は無神論的な考え方。
2はキリスト教的な考え方。
3は仏教的な考え方。
さて皆さんは三つの内
どの考え方をお持ちですか。
なぜこんなことを
質問するのかというと
自分の価値観が人生の
方向性を決めるからです。
旅行をするのに
ボストンバックを手に家を出ても、
どこに行くか目的地を決めなければ
ただウロウロとさ迷うだけです。
ニューヨークに観光に行くのか。
ヒマラヤ山脈に登山に行くのか。
草津に温泉につかりに行くのか。
目的によって
行動が変わってきます。
人生も同じこと。
目的のない人生は
一生をさ迷うことになるのです。
その意味で人生の目的を
明確にすることは
生きるうえでなによりも
大切なことなのです。
ところで「死んだらどうなるのか」という
死後の価値観を持つことは
人生の目的を考える上で
大きな助けになるのです。
人間死んだら何もないと考えると
どうせ一度きりの人生と考え
したいことをする人生になります。
天国があると考えると
天に徳を積み道徳的に正しい生き方を
するようになります。
輪廻転生だと考えると
現実の人生を成長の場と考え
色々な経験を楽しむことができます。
さて皆さんはどの価値観を
お持ちでしょうか。
実はほとんどの人は
どの価値観というよりは
漠然とした曖昧な
価値観で生きています。
ですから人生そのものが
漠然と曖昧になってしまうのです。
ぜひ今一度
死後の価値観について
考えてみてください。
そして有意義な人生を
生きるために
人生の目的について
考えてみてください。
ちなみに私は
輪廻転生の考えが好きです。
この世は・・・
人生を経験する環境である。
経験を通して成長する道場である。
幸せを体験するキャンパスである。
私はそう考えることが
できるからです。
そして私の一番の人生の目的は
『愛し愛される人生を生きる』
ことです。
アダム徳永