★セックスの本質はエネルギーの交流
日付: 2020年05月05日
私は画家を目指すべく
ロサンゼルスに
暮らしていたことがあります。
当時副業で出張のマッサージ師を
していました。
あるとき初老の男性に
マッサージをして
自分の車に戻ったら
全てのエネルギーがカラダから
漏出したみたいになって
まったく動けなくなってしまった
ことがありました。
そしてしばらく地を這うような
フラフラな日々が続きました。
どうしてそうなったのか
当時は原因がわかりませんでした。
ただその男性は病み上がりで
自宅療養をしている方だったのです。
あるとき自分の手に
癒しの能力があることに気づき
得意になって乳ガンで
放射線治療をしていた母に
自己流で手かざしを
したことがあります。
すると不快な嫌悪感が
全身の細胞に流入し
鉛を引きずるような疲労感に
苦しんだことがあります。
スローセックスの研究過程で
モニターに応募されたソープの女性と
セックスをしたことがあります。
するとドス黒いエネルギーが
私のカラダに入り込むことが
わかりました。
彼女と別れたあと
急いで息を吐きだして
黒くて臭い埃のようなエネルギーを
せき込むようにして
口から放出したことを
覚えています。
その後しばらく頭痛に
悩まされました。
その女性は男性からのいろいろな
ネガティブなエネルギーを
溜めこんでいたのです。
ご主人の不倫で
険悪な状態だったご夫婦が
プライベート講習を北海道から
受けに来られたことがあります。
講習後の翌日から私は体調を壊し
食事が取れない
状態になってしまいました。
たぶん奥さまの怒りのエネルギーに
私は被爆したのだと直感しました。
過去を振り返ると
様々な思い出が蘇ってきます。
なぜこのようなことを
皆さんにお話しするかというと
目には見えないけれど
様々な影響をもたらすエネルギーが
存在するということを
知ってもらいたいからです。
怒りや悲しみ嫉妬や苦悩といった
ネガティブな感情はエネルギーで
人に影響をもたらします。
そのようなエネルギーは波動が重く
身体はもとより心を蝕みます。
私たちはセックスは
ただのスキンの摩擦と
考えがちですが、
実はもっともダイレクトに
エネルギーを交流する行為なのです。
「セックスは愛しあう行為である」と
私は機会があるごとに伝えていますが、
セックスを愛以外の動機ですると
かならずその代償を
受け取ることになります。
たとえば男性が
性欲の処理だけの動機で
セックスをすると
確実に女性はその影響を受けます。
女性は潜在意識に
自分を性欲の対象に
されたことへの怒り。
自分をないがしろに
扱われたことへの怒り。
自分に喜びを満たされ
なかったことへの怒り。
愛を受取れ
なかったことへの怒り。
などなどの負の感情が
芽生えます。
そして女性は深く傷つきます。
また女性としての
自信を失います。
多くの女性がイライラし
欲求不満を覚え
ストレスを感じているのは
そのことが原因かも知れません。
当然、男性は女性のその怒、
負の感情を受け取ることになります。
女性の怒りが想念となって
男性に肉体と心に突き刺さります。
愛されなかった怒りのエネルギーは
巨大な破壊力を持っています。
そのことを思うと
たとえ一回きりの
セックスであったとしても
相手を労わり尊重し
愛することが大切なのです。
セックスは愛し合うための行為。
喜びを共有し合う為の
行為であると心得てください。
そして自分勝手な動機のセックスは
お互いにダメージをもたらすことを
知っておいてください。
アダム徳永