★モニターレポート/西城秀美編1
日付: 2018年10月15日
久しぶりにモニターレポートの
連載です。
今回は
西城秀美さん(仮名・24歳)です。
ぜひ体験レポートを通して
スローセックスの素晴らしさを
理解する機会にしてください。
☆☆
私は恋愛もセックスも
人並みに経験を
積んでいるはずなのに、
初体験を迎えてから今まで、
一度もオーガズムを
実感したことがありません。
それが今回モニターに
募集した理由です。
私は高校三年生の時に
付き合っていた男性が
極度のSでした。
痛い痛いと泣き叫ぶような
激しいピストン・
亀甲縛り・ろうそく
ローションを使って
いきなりのアナル挿入。
連続8回のセックス……。
まだ17歳で心も身体も
発展途上な時期に、
相当ハードな内容を
経験させられました。
自分好みのフェラチオを
スパルタで指導されたり、
男性を気持ちよくさせることが
中心のセックスでした。
彼のことが好きだったので
SMプレイには耐えていましたが、
ついには日常生活でも
殴る蹴るの
ドメスティックバイオレンスに発展し、
これでは身体がもたないと、
逃げるように別れましました。
それからは優しい人と
お付き合いすることが
多かったのですが、
その元彼に叩き込まれた
セックスの概念と
元々男性に尽くしたい
性格なのが災いし、
「男性に気持ちよくなって欲しい」
という思いから、
自分への愛撫にかける
時間や内容などは
遠慮してしまう
ところがありました。
実際、女性がイカないと
納得してくれなかったり、
自尊心が傷つけられたり、
それゆえイカせることだけに
捕らわれて
指で単調にピストンを
続ける男性が多くいました。
また信じられない
話かもしれませんが、
私はクリトリスで
感じるということが
分かりませんでした。
保健体育の教科書等で
見たことはあるので
場所は分かっていても、
鏡で見ても触っても
なんとなく分かりづらいし、
クンニをされたり
マスターベーションをしても
「本当にこれ?」という位、
気持ち良くないんです。
男性から
「クリトリスがとても小さい」
と言われたこともあり、
自分の体の構造上、
「イクのは一生ムリかもしれない…」
と悩んでいました。
そしてたいして
気持ちよくないクンニや
指の愛撫が苦痛なのと、
相手に気分良く
挿入して貰うために
ほぼ毎回「イッた演技」を
しているうち、
いつしか「イク」ということが
どういうものなのか、
まったく分からなく
なってしまいました。
ただセックスに対する
興味はとても強く、
他の部位への愛撫や
挿入では感じるので、
不感症ではないはずです。
「じゃあなんで?」
と不安は募るばかり。
そんな中、以前から
雑誌などでアダム先生の
記事は拝見していて、
先生のように
女性を気持ちよく
させることに熱心で、
時間をかけて丁寧に
愛撫してくださる方だったら、
私の身体も何か
違った反応を示すのではないかと思い、
応募にいたりました。
ちなみに最近まで
付き合っていた彼に
先生のマニュアルを
参考にしてもらうよう
促してみたのですが、
何度かマネしてみてくれたものの
やっぱりいつもの
スタイルに持ち込まれ、
変わりませんでした。
本物を体験して、
自分も変わりたいという願いから、
先生のオフィスのドアを叩きました。
☆☆
明日に続く・・・