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★モデル面接の体験レポート/牧原恵理子編3

日付: 2018年07月05日

昨日の続きです。

☆☆☆

身悶えていた体勢を
優しく整えていただき
仰向けで横たわると、
足を深くホールドされ、
体験したことのない
強い快感が身体中を
突き抜けました。

クンニです。

舌先の早い動きと、
求められている快楽、
身悶えたいけど
グッとつかまれていて
私は彼から逃れられません。

すると
「いつもこんなに叫ぶのですか?」
と聞かれました。

「叫んでる?」

「私が?」

そうです。

気づくとシーツを
鷲掴みにし
絶叫していました。

「叫んでますね!」
「わたし!!!」

絶叫しながら
答えていました。

身悶えたいのだけれど
身体をホールドされて
身動きが取れず、
快楽の逃げ場が絶叫となり、
体の内側からエネルギーが
爆発して滲み出る汗、
全身がその
絶叫エネルギーで満ちて、
気づけば私は痙攣して
ぐったりしていました。

何が起きたのかわからない。

「これがイクってことなの?」

オナニーや騎乗位での
上り詰めて引いていく
一瞬の快楽がイクことだと
信じていたので、
この終わらない痙攣と
恍惚感が何なのか
言葉にできません。

しかしそれはただの
始まりでした。

「AGスポットです。」

という声が
聞こえるか聞こえないか、
アダムさんの言葉は
私の絶叫で
かき消されていました。

おしっこが漏れてしまいそうな、
けれど違う、
絶頂の気持ち良さの中で
こらえきれない何かを
漏らしてしまいそうに
なりながら恍惚とした
快楽の中で絶叫していると、
身悶えている私の中から、
暖かくいものが、
どふっと溢れて来たのでした。

私は海になったような気分でした。

私という海の中を
アダムさんは泳いでいます。

体の痙攣は続き、
ぐったりしながら興奮している、
もはや言葉になりません。

山登りをして、
絶頂体験にたどり着いたのに、
また次の絶頂があって
エンドレスに頂上を
体験しているような感じです。

もっと大きいのが来る、
もっと、もっと。

快楽の拷問のようです。

横向きになると、
もっと大きな絶頂体験が
待っていました。

全身を突き抜けるような快楽は、
アダムさんが
見つけ出したという
Tスポットです。

そこから体位を変え、
前から、横から、後ろから、
あらゆる対位で
愛撫していただき、
私はもう痙攣を通り越して
エビのように体ごと
大きく波打って
快楽の波にただただ
すべてを任せていたのでした。

穏やかな恍惚感で
ぐったり横たわると、
優しくタオルをかけてくださり
手を繋いで静かに
寄り添ってくださりました。

これが私のスローセックス体験です。

この感想を書いている今日は、
あれから三日経っています。

そして何と私は今も、
何度も味わった絶頂の余韻で、
穏やかな恍惚感の中、
まどろんでいるのです。

これが恋人とのセックスなら。
これが夫婦のセックスなら。

世界中の女性が
ストレスを溜めることなく、
穏やかで幸せに暮らせます。
男性は女性を
絶叫させている誇りで
ますます精力的に
社会を活気づけて
くれることでしょう。

セックスとは、
エネルギーだと感じました。

爽やかで爽快で、
爆発して喜び合うもの。

それを知った私には、
この事実を伝える
責任があると思います。

最高に気持良い
状態を知らぬまま、
女である自分に
自信を失っている女性は
これまでの
私だけではないでしょう。

そしてその最高の気持ち
良さは果てしなく、
女性自身であっても
どの領域まで行ってしまうのか、
未知なのです。

私は真実のセックスを
皆に知らせたい。

こんな幸せな体験を
できる女性に
生まれてきて良かった、
両親に感謝がこみ上げてきます。

これまでセックスが至らぬ同士で、
私の探究心を
目覚めさせてくれた
パートナーたちにも
ありがとうを言いたいです。

最後にこのような
気づきのきっかけと
ご縁をくださった、
アダム徳永さんに
とびきりの愛と感謝を。

「ありがとうございます。」

私は女の子から、
女に生まれ変わりました。

私には気持ち良さがあります。

私には喜びがあります。

私には安らぎがあります。

私は女です。

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