★家族の幸せを優先するあなたへ
日付: 2018年05月07日
幸せを感じる瞬間は、
人によって異なります。
たとえば・・・
可愛いわが子を
腕に抱いたとき。
恋人とデートしたとき。
卓越したアイデアが
浮かんだとき。
まわりの人々から
賞賛を受けたとき。
幸せの形は色々です。
しかし「幸せ」には
共通することがあります。
それは「喜び」が
伴っているということです。
つまり喜びがない幸せは
存在しないのです。
もしあなたの人生に
喜びがなかったら
どうでしょうか。
きっとあなたは
いつもイライラすることに
なるでしょう。
ある女性の話しです。
その女性は
夫や子どものためを思って、
一所懸命に働きました。
しかし
食事をつくることも
掃除をすることも
洗濯をすることも
いつもイライラして
行っていました。
側にいる夫や子どもは
どう思うでしょうか。
果たして幸せでしょうか。
成人した子どもは
こんなふうに話しました。
「私は母親の料理が嫌いでした。」
「おいしいと
感じたことがありません。」
たぶんお母さんの
イラついた食事が
嫌だったのでしょう。
家族のため
子供のためを思って
一生懸命だったにもかかわらず
だれも幸せではなかったのです。
家族を思う気持ちは
素晴らしいことです。
しかしそれが
優先され過ぎると
良い結果をもたらしません。
実はここに一つの
真理があります。
それは自分が
幸せでなければ、
他人を幸せに
することはできない
ということです。
まずは自分の幸せに
責任をもつこと。
あなたが喜びで
満たされていれば、
笑顔でいられます。
その笑顔が
まわりの人を
幸せにするのです。
自分が幸せであれば
おのずと周囲に
幸せのお裾分けが
できるのです。
頑張り屋のあなた。
人のことに気を使うあなた。
ちょっと力を
抜いてみませんか。
そしてまずは自分を
愛することに
意識を向けてみませんか。
自分が笑顔でいること。
それがあなたの
一番の課題なのです。
アダム徳永