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★欲望でするセックスは男の罪

日付: 2017年01月20日

女性の裸が見たい。

女性のカラダに触りたい。

ペニスをしゃぶってもらいたい。

挿入したい。

射精したい。

女性をイカせたい。

 

男性のセックスにたいする

モチベーションです。

 

何かお気づきになりませんか。

 

そのどれもが、

目先の欲望だということです。

 

特に射精に対する男性の執着は

半端はありません。

 

射精するために

セックスをしているのが

男性のセックスなのです。

 

「当たり前じゃないか」と

思われるかもしれません。

 

射精という一瞬の快感に

走ってしまうセックスは

短絡的で衝動的です。

 

セックスそのものをつまらない

行為に貶(おとし)めているのです。

 

若いカップルならば、

好きな相手と裸で

抱き合っているだけで幸せです。

 

エネルギッシュに腰を振りたて、

射精に突き進んだとしても、

女性は寛容な心で受け止めてくれます。

 

しかし30代・40代と経験を積んでいけば

セックスもステップアップ

していかなければなりません。

 

性欲を優先した段階から

女性が官能する姿を愛しいと感じ、

女性を悦ばせることこそ

セックスの一番の楽しみであることに

成長していかなければなりません。

 

それが成熟した大人の男性になるということです。

 

しかし男性はいくつになっても、

射精へのこだわりを捨て切れずにいます。

 

セックスに於いて幼稚なままなのです。

 

セックスは男女が愛し合う行為なのです。

 

それは愛撫をメインにしたセックスです。

 

けれども愛撫もそこそこに

挿入して射精するセックスでは、

女性の全身に散りばめらた

無数の性感帯の潜在能力を

引き出すことはとうてい無理です。

 

愛する女性をセックスで

イカせられないことは男性の罪です。

 

その代償として男性は

女性の本当の官能美を

見ることができないという損失を

受け取らなくてはいけないのです。

 

 

アダム徳永

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