★クンニは前戯のフナーレなのです
日付: 2017年01月16日
あなたはクンニの意義と価値を
どこまでご存知でしょうか。
クンニを挿入前のごあいさつ程度に
思っていないでしょうか。
プライベート講習では男性受講生に、
“クンニは前戯のフィナーレである”
と教えています。
そして女性のモデルがイクところまで
徹底的に指導します。
スローセックスは、
“イクことにこだわらない”
という定義があります。
しかしクンニだけは別です。
クンニだけは
絶対的な男の責務として、
必ず女性をイカせなければいけません。
女性はクリトリスで
絶頂を迎えることが必要なのです。
コンサートで言えば、
スタンディングオべーションの瞬間です。
前戯のフィナーレがクンニなのです。
考えてもみてください。
マスターベーションで得られる快感は
たかが知れています。
しかし男性の全身全霊を込めたクンニで
女性に与えるオーガズムでは
喜びの次元が違うのです。
つまり女性に感動を与えるクンニであってこそ、
クンニは本来の意義と価値を持つのです。
ところで女性に感動を与えるクンニで
もっとも大切なのは、
ひとたび舌先がクリトリスに触れたら、
女性がイクまで何があっても
クンニをやめないという決意と覚悟です。
30分でも1時間でも、
舐め続ける強い気持ちが必要です。
クンニのポイントは一点集中です。
小さな性感帯にたいして、
ピンポイントに舐めます。
一生懸命に愛撫しても
あちらこちらと舐めては
女性の性感は高まりません。
というのは刺激を分散させると
快感が低下する危険性があるのです。
ポイントをブラさないように
舐めるのがコツです。
また舐める愛撫の加減ですが
超ソフトが基本原則です。
優しいタッチ圧をキープしつつ、
舌を高速で動かすのです。
この2つがそろわないと、
女性に満足を与えることはできません。
男性のなかには
早くイカせようと、
愛撫を次第に強める男性がいます。
これは大間違いです。
安定したタッチ圧と
安定したスピードを
続けることが重要です。
くれぐれも変化をつけたりして
遊びを入れないでください。
後は自分のテクニックを信じて、
粛々と遂行するだけ。
まずは20分は続ける気持ちで
行ってください。
ちなみに昨日京都から来た受講生は
しっかりと20分クンニを
実践していただきました。
アダム徳永