★セックスは幸せをもたらす崇高なこと
日付: 2016年04月22日
結婚前にセックスをすることが、
不謹慎・不道徳・ふしだらと
思われていた時代がかつてありました。
結婚の約束もしていないのに
セックスをすると、
「ウチの娘がキズものにされた」と
父親が相手の家に怒鳴り込むことが、
かつての日本にはあったのです。
いまの若者世代からすればナンセンスです。
時代錯誤かもしれません。
しかし私はまんざら馬鹿にできない
ことと思うのです。
なぜならそのような価値観は
危なっかしいセックスを
抑止することができるからです。
私はセックスを
人生に喜びと幸福をもたらす
崇高で尊厳ある愛の行為であると
思っています。
セックスは密接に人間の心とカラダに
リンクしています。
プラスのエネルギーが発生し、
人間を幸せに導いてくれます。
それだけセックスは素晴らしいパワーを
持っているのです。
しかし間違った扱い方をすれば、
逆にマイナスのエネルギーを
発生させるのです。
一歩扱い方を誤ると、
取り返しのつかない悲劇を
引き起してしまうことがあるのです。
やることは同じでも、
セックスにたいする意識次第で
人間を幸福にもすれば
不幸にもしてしまうのです。
自由な恋愛と自由なセックス。
それが今の時代の主流です。
しかし現実の恋愛がすべて
ハッピーエンドを迎えるわけではありません。
むしろ苦い終り方のほうが多いのです。
それが小さなケガですめばいいのですが、
場合によっては
強烈な負のエネルギーを
発生させてしまい
大ケガをすることもあるのです。
男性不信…
セックスに対する嫌悪や恐怖…
不感症や不妊症といった悲劇に
つながることもあるのです。
それほどに扱い方の注意が必要なのに、
誰も正しい取扱説明書を
示してくれなかったのがセックスです。
セックスは正しく扱えば、
ほかに変わるもののない
崇高で素晴らしい愛の行為です。
しかし間違えると、
まったく逆の結果を生み出します。
特に女性には
この認識をちゃんと持ってほしいのです。
なぜなら女性は受け身の性で、
犠牲になるのは女性だからです。
女性自身が自分を
しっかりと守ってほしいのです。
あなたが愛と幸福を求めるのなら
セックスにたいして
より慎重になるのは当然です。
何の問題もありません。
というより安易にセックスをしないでほしい。
もっと愛の行為として大切に扱ってもらいたと
親心に思う次第なのです。
アダム徳永