★AVを真似ると女性は傷つく
日付: 2015年12月14日
アダルトビデオで見たテクニックを
実践してみたい。
そう思う男性は少なくありません。
その最たるものが
女性に潮を吹かせることです。
膣に指を突っ込み
膣の中をかきしだいてシャーシャーと潮を吹かせ
女性をギャーギャー言わせてみたい。
そう妄想する男性は多いのではないでしょうか。
AVを鑑賞することは
マスターベーションのオカズとして
悪いことではありません。
AVを見ることで性欲を高めることは
男にとって当然なことです。
しかしAVの世界を
現実のセックスに持ち込むと
お相手の女性は苦痛を味わうことになります。
これほど愚かなカン違いはありません。
「感じるわけないですよ|」
「先日の撮影で無理やり潮を吹かされて
アソコが傷ついちゃつて…」
「一週間も激痛に泣かされたんですから…」
たまたま雑誌の取材でご一緒した
人気AV女優のコメントです。
AV女優ほどカラダを張った
過酷な職業はありません。
口から炎が出るような激辛料理を食べながら、
「甘くて、おいしいです」と
笑顔で言わされるようなものですから…。
AVは100%のファンタジー作品です。
AV制作会社が作品を出す理由はただ一つ。
お金を儲けるためです。
制作する者にとって関心があるのは、
その作品が売れるか売れないかだけです。
そこにはAVを見て、
「同じことをする男性がいたら
大変なことになる」
といった倫理観は1ミリもありません。
演出が行き過ぎて、
そのAV女優がボロボロになったとしても、
使い捨てです。
荒々しい愛撫で女優が流した涙はカットされます。
そして演技による感じまくっている
シーンに差し替えられます。
AVは巧妙な演出と編集によるものなのです。
女優さんが官能して喘ぎまくる姿は
ほぼ演技であることを知ってください。
AVを楽しみにしている男性には
ガッカリさせてしまいますが、
これがまぎれもない現実なのです。
アダム徳永