★セックスの嫌いな女性が増えています
日付: 2015年11月08日
20代の女性から
以下の質問のメールを頂戴しました。
皆さんはどう思われますか。
☆☆
私はセックスが苦手というより、
嫌いです。
セックスが気持ちいいと
感じることができません。
挿入されて痛くはないけど、
何かが挿入されているという感覚。
でも気持ちいいフリや
腰を振ったりしないと
「やる気がない」と言われて怒られるし…。
手を繋いで寝たり、
ぎゅっとしてくれるだけでいいのに。
セックスって正直、面倒です。
☆☆
とても残念なことですが、
彼女のように、
セックスに対してネガティブな
考えを持つ女性が増えています。
ロストバージンからずっと
気持ちいいセックスを経験していないことが
最大の理由です。
気持ち良くないどころか
痛いだけのセックス。
カレの射精に付き合わされているだけのセックスが
繰り返されるうち、
どんどんセックスに対する失望が積み重なり
ある時期から嫌悪になってしまいます。
原因はただ一つ。
男性本位のジャンクセックスが
蔓延しているからです。
悪いのは男性です。
だからといって「男が悪い」だけでは
済まされる問題でもありません。
この状態で結婚した、
将来を想像してみてください。
たちまちセックスレスに
なってしまいます。
妻がセックスを拒否すれば、
夫たちの多くは、
他の女性に走る可能性が大です。
そこに待っているのは、
修羅場です。
こんな不幸な結婚をしたいですか。
手をつないだり
ハグしてもらえるだけで満足というのは、
カラダは大人でも、
心は高校生で止まっている状態なのです。
今はまだ若さゆえに
気付きづらいかもしれませんが、
セックスを疎かにすることは
自分の性を疎かにすることです。
自分の性を否定することです。
これでは宇宙の陰陽の法則から
外れることを意味します。
陰陽が分裂したところに
幸せはありません。
幸せは陰陽の調和によって
もたらされるからです。
セックスは育てるものです。
セックスは相手と一つになるための
不可欠な行為なのです。
セックスを軽んじたまま
時が過ぎたとき、
彼との間に何が残るでしょうか。
今からでも遅くはありません。
幸せな人生を生きるためにも
真剣に性に向き合ってください。
アダム徳永