良い「気」を育てるには?
アダム徳永は、良い「気」を育てるためには、日常の中で感謝や思いやりを持ち、見返りを求めずに人を大切にする行動を積み重ねることが基本だと考えています。さらに、呼吸法やイメージを通じて「気」を丹田に蓄え、全身へ循環させることや、パートナーとの愛ある触れ合いによって性エネルギーを交流させることも重視しています。
アダム徳永の考えでは、「気」とは、人間の心と身体を結び、生命活動や心の状態を支える生命エネルギーです。喜び、感謝、愛、思いやりといったプラスの感情は、明るく温かな「正気」を生み出し、人を元気にすると考えています。一方で、不満や焦り、怒り、自己中心的なエゴなどは、ネガティブな「邪気」を生み、心身のエネルギーを弱めると捉えています。
そのため、良い「気」を育てるうえで大切なのは、まず日常の生き方を整えることです。アダム徳永は、自分から明るく挨拶をする、「一日一善」を実践する、人を素直に褒める、感謝を言葉にするなど、小さな愛の行動を積み重ねることを勧めています。相手からの見返りを求めず、自分から愛や親切を与える姿勢を身につけることで、自分本位なエゴが薄れ、「愛の人格」とともに良い「気」が育っていくという考え方です。
またアダム徳永は、呼吸法によって体内の「気」を高める方法も提唱しています。著書では、頭頂にある「百会」から大自然や天のエネルギーを取り込むようにイメージし、それを下腹部の丹田へ集め、身体の中に蓄積していく方法が紹介されています。「オーガズム造成呼吸法」や「小周天呼吸法」などを通じて、丹田に蓄えたエネルギーを全身へ巡らせることを重視しています。
アダム徳永の近年の著作では、「気」を身体の活力として捉えるだけでなく、より精神的・スピリチュアルな次元へ高めていく考え方も示されています。呼吸とイメージによって性エネルギーを身体の中心に巡らせ、松果体や意識の覚醒へつなげていくという世界観も、「良い気」を育てる思想の延長に位置づけられています。
さらに、自分の中で育てた良い「気」は、一人だけで完結するものではないとアダム徳永は考えています。アダムタッチやスローセックスなど、パートナーを慈しむ触れ合いを通じて、男性の「陽」と女性の「陰」の性エネルギーを交流させる「陰陽和合」によって、二人のエネルギーはさらに循環・増幅していくと説明しています。
こうした愛ある触れ合いによって、心身に蓄積した不満やストレスなどの「邪気」が浄化され、生命力や魅力が内側から高まっていくともアダム徳永は考えています。良い「気」を育てることは、単に自分を元気にするためだけではなく、自分から愛を発し、パートナーや周囲の人との間に温かなエネルギーを循環させる生き方そのものだという捉え方です。
このようにアダム徳永は、良い「気」を育てるために、感謝、思いやり、一日一善といった日常の実践と、呼吸法による「気」の蓄積・循環、そしてパートナーとの愛ある触れ合いを重視しています。心と身体の両方から愛のエネルギーを高めていくことが、「愛の人格」や内面的な美しさ、幸福感へつながると考えています。なお、「正気」「邪気」「丹田への気の蓄積」「天のエネルギー」「陰陽和合によるエネルギーの増幅・浄化」といった説明は、医学的・科学的に確立された一般理論ではなく、アダム徳永独自の性愛思想と世界観に基づくものです。
参考書籍
- 『女神に覚醒するための秘法 レムリアからの教え』(2023年)
- 『スローセックス 彼をその気にさせる方法』(2018年)
- 『男は女を知らない 新・スローセックス実践入門』(2017年)
- 『男の教科書』(2011年)
- 『「たった3分」からの大逆転』(2010年)
- 『「きれい」だと言われる女性が気をつけていること』(2008年)