呼吸法で性エネルギーは高まりますか?
アダム徳永は、呼吸法を意識的に行うことで、体内の「性エネルギー(気)」を高め、蓄積し、全身へ循環させることができると考えています。呼吸は単なる酸素の出し入れではなく、心身の緊張を整えながら、性エネルギーを丹田や身体の中心に集め、より大きな官能や一体感へ導くための重要な方法として位置づけられています。
アダム徳永は、射精や強い刺激だけを急ぐ「ジャンクセックス」では、性的興奮によって性エネルギーが下腹部や性器周辺へ一極集中し、そのまま一瞬の射精や浅い快感として放出されやすいと考えています。そこで重視しているのが、呼吸を使って興奮を鎮めながら、性エネルギーを身体の内側に蓄え、広く巡らせていくという方法です。
具体的には、「短く吸い、長く吐く」呼吸を行うことをアダム徳永は勧めています。著書では、息を吸うときには交感神経、ゆっくり長く吐くときには副交感神経の働きを意識し、吐く呼吸を長くすることで過度な興奮や焦りを鎮めると説明しています。男性にとっては、射精へ一気に向かう興奮を緩やかにし、性エネルギーをすぐに放出せず、身体の中に保つための方法として位置づけられています。
さらにアダム徳永は、呼吸とイメージを組み合わせることを重視しています。息を吸いながら性エネルギーを丹田、すなわちおへその下や子宮周辺へ集め、そこから背骨や身体の中心を通して全身へ巡らせていくという考え方です。著書では「小周天呼吸法」「オーガズム造成呼吸法」などの名称で、性エネルギーを局部だけにとどめず、身体全体へ循環させる方法が紹介されています。
近年のアダム徳永の理論では、性エネルギーを身体の中心線である「中脈」を通して脳や頭頂部へ上昇させ、松果体や「性感脳」へ届けるという考え方も示されています。女性については、丹田や子宮周辺に蓄えられた性エネルギーが中脈を通じて上昇することで、より深く豊かなオーガズムへつながり、さらに「光源絶頂オーガズム」へ至る可能性があると説明されています。
男性についても、呼吸によって性エネルギーを局部だけに集中させず全身へ巡らせることで、射精欲をコントロールしながら、より長くゆったりとした交接を楽しめるようになるとアダム徳永は考えています。射精を我慢することそのものが目的ではなく、呼吸によって身体の力みを解き、快感を全身で味わいながら性エネルギーを育てていくことを重視しています。
またアダム徳永にとって、呼吸法は一人で性エネルギーを高めるだけの技術ではありません。パートナーと呼吸を合わせ、互いの存在を感じながら触れ合うことで、二人の間に性エネルギーを循環させ、増幅していくための「真心のコミュニケーション」の一部でもあります。結果や射精、オーガズムだけを急がず、ゆったりとした呼吸と愛情を共有することが、深い一体感や信頼につながると考えています。
このようにアダム徳永は、呼吸法を、性エネルギーを丹田へ蓄え、全身や脳へ巡らせ、男女の間で循環させるための重要な実践として位置づけています。なお、「呼吸によって性エネルギーを丹田へ充填する」「小周天や中脈を通じて性エネルギーを松果体や性感脳へ巡らせる」「それによって射精のコントロールや光源絶頂オーガズムへつながる」といった説明は、医学的・科学的に確立された一般的な身体メカニズムではなく、アダム徳永独自の性愛思想と理論に基づくものです。
参考書籍
- 『女神に覚醒するための秘法 レムリアからの教え』(2023年)
- 『最高の快感に達する「スローセックス」の教科書』(2019年)
- 『スローセックス 彼をその気にさせる方法』(2018年)
- 『男は女を知らない 新・スローセックス実践入門』(2017年)
- 『「たった3分」からの大逆転』(2010年)
- 『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアル』(2007年)