愛撫で手が疲れたときはどうすればいいですか?
アダム徳永は、愛撫で手が疲れたときは、無理に続けるのではなく、まず手や腕、肩に入っている余計な力を抜き、姿勢やフォームを整え直すことが大切だと考えています。アダムタッチは力任せに擦るものではなく、脱力した状態で超ソフトなタッチを続けることを基本としています。
アダム徳永が手の疲れと「力み」の関係を重視する背景には、愛撫を「相手をイカせるための作業」と考えることで、知らず知らずのうちに手指や腕へ力が入りやすくなるという問題意識があります。強く、速く動かそうとすると身体まで緊張し、愛撫する側にも負担がかかります。そのため、結果を急がず、まず自分自身がリラックスした状態で相手に触れることを大切にしています。
アダムタッチでは、5本の指先を基本フォームに保ち、肌に触れるか触れないかというほどの約0.1ミリ圧で触れることが基本とされています。アダム徳永は、腕や指の力で強く押すのではなく、手や肩を脱力させながら滑らかに動かすことで、長く愛撫を続けても負担が少なくなると考えています。
手が疲れてきた場合には、手根と呼ばれる手のひらの下部や肘などをベッドや身体へ預け、「支点」をつくることも方法の一つとして紹介されています。また、アダムオイルなどのマッサージ用オイルやベビーパウダーを使い、肌との摩擦を少なくすることで、手を滑らかに動かしやすくする工夫も勧められています。
それでも疲れを感じたときは、無理に同じ愛撫を続ける必要はありません。いったん手を休めて抱き合ったり、キスをしたりするほか、二人が互いに触れ合う「ふたりタッチ(相互愛撫)」へ切り替える方法もあります。アダム徳永は、一方だけが愛撫を続けるのではなく、二人で心地よさを分かち合うことを大切にしています。
このようにアダム徳永は、愛撫で手が疲れたときには、力みを手放し、無理をせず、二人のペースを整え直すことが大切だと考えています。手の疲れを我慢して結果を急ぐのではなく、休憩や姿勢の調整を取り入れながら、互いに心地よく触れ合える状態を保つことが、スローセックスにおける思いやりにつながるという考え方です。なお、「約0.1ミリ圧」や、正しいアダムタッチでは長時間でも疲れにくいという説明は、アダム徳永独自の性愛理論と実践経験に基づくものです。
参考書籍
- 『最高の快感に達する「スローセックス」の教科書』(2019年)
- 『もっと愛されるために』(2018年)
- 『50代からのスローセックス』(2012年)
- 『「たった3分」からの大逆転』(2010年)
- 『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアル』(2007年)