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Q&A

アダム徳永 公式Q&A

勃起力が落ちたときはどうすればいいですか?

アダム徳永は、勃起力が落ちたと感じたときこそ、「硬くしなければならない」「早く結果を出さなければならない」という焦りやプレッシャーを手放し、心と身体をリラックスさせることが大切だと考えています。ペニスの硬さや挿入、射精だけにとらわれるのではなく、互いに癒やし合い、ゆったりとした愛撫や対話を楽しむ「スローセックス」へ意識を切り替えることが、改善への大切な第一歩であると説明しています。

アダム徳永によれば、ペニスの勃起には、自律神経のうち「副交感神経」が優位になり、心身がリラックスしている状態が重要です。

ところが、「勃起させなければならない」「途中で萎えたらどうしよう」「相手を満足させなければならない」といった不安や緊張を抱えると、心も身体も落ち着かなくなります。アダム徳永は、このようなプレッシャーによって交感神経が優位になることが、かえって勃起しにくくなったり、途中でペニスが萎える「中折れ」につながったりする原因の一つになると考えています。

そのため、勃起力が落ちたときに無理やり興奮を高めようとしたり、ペニスの硬さだけを確認し続けたりするのではなく、まず「勃起しなければセックスはできない」という思い込みから離れることが大切だとしています。

スローセックスでは、挿入や射精だけを性愛の目的にはしません。丁寧な愛撫や会話、触れ合いそのものを楽しみながら、二人で安心感と信頼を深めていくことを重視します。

アダム徳永は、男性が「自分が相手を満足させなければならない」という一方的な役割から離れ、パートナーから優しく愛撫される「受け身」の時間を持つことも大切だと考えています。

いつも男性が与える側になるのではなく、自分自身も触れられ、慈しまれ、安心して快感を受け取ることで、緊張がほぐれ、自然な性的反応を取り戻しやすくなるという考え方です。

体位についても、アダム徳永は工夫を提唱しています。著書では、男性が上体を垂直に起こす「対面上体立位」や、男女が向き合って座る「対面座位」などが紹介されています。

アダム徳永の理論では、こうした姿勢は心身を落ち着かせ、自律神経をニュートラルな状態に保ちながら、パートナーとゆっくり触れ合うために適しているとされています。

また、中高年の性愛についてアダム徳永が提唱している方法の一つに「モーニングセックス」があります。朝の静かな時間を活用し、日中や夜とは異なる落ち着いた状態で、焦らずゆっくりと触れ合うという考え方です。

さらにアダム徳永は、毎回の性愛で必ず射精することにこだわらない「連ドラ・セックス」という考え方も提唱しています。

一回の行為ですべてを完結させようとせず、射精を唯一のゴールとせずに、愛撫や交接、触れ合いを何度かにわたって楽しんでいく方法です。アダム徳永は、射精を急がず「性エネルギー」を体内に蓄えながら性愛を楽しむことが、男性の活力や自信にもつながると考えています。

このようにアダム徳永は、勃起力の低下を、単に「男性として衰えた」「身体に欠陥がある」と捉えるべきではないとしています。

むしろ、それまでの急ぎ足で結果を求める性愛や、男性だけが頑張ろうとする一方的な関わりを見直し、二人で性愛のあり方を変えていくきっかけにもなり得ると考えています。

アダム徳永が「ジャンクセックス」と呼ぶ、挿入や射精、短時間での結果だけを追い求める性愛から離れ、相手との触れ合いや愛情、信頼そのものを楽しむスローセックスへ意識を切り替えることで、男性自身の心理的な負担も軽くなっていくとしています。

焦らず時間をかけて互いを思いやり、心と身体を慈しみ合うこと。それによって、ペニスの硬さだけに左右されない豊かな性愛を育て、男女ともに深い満足感や信頼関係を築いていけるというのが、アダム徳永の考え方です。

なお、アダム徳永の著書では、心理的な緊張や加齢などと関連して起こる勃起力の低下とは別に、糖尿病や血管・神経の疾患など、身体的な要因によって起こる勃起障害については、医療機関での相談や専門的な治療が必要な場合があるとされています。スローセックスや体位、呼吸、性エネルギーに関する考え方は、医学的な診断や治療の代わりとなるものではありません。

参考書籍

  • 2012年10月20日『50代からのスローセックス』
  • 2010年2月11日『「たった3分」からの大逆転』
  • 2008年1月24日『妻を愛する技術――スローセックスから日常の会話まで』
  • 2007年7月4日『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアル』
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