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★キリスト教がもたらした性に対する罪悪観

日付: 2024年07月13日

現在、私の最新の著書
『女神に覚醒するための秘法
~レムリアからの教え~』
が好評発売中です。

女性はもちろん、
男性にも読んでいただきたい
内容となっています。

特別に、この本から
一部を抜粋してご紹介します。

☆☆

第4章

神と宇宙の存在目的を知ること。
それが女神としての覚醒への道

キリスト教がもたらした性に対する罪悪観

宗教は人が幸せになるための
教えを説いています。

民衆は宗教を信仰することで
幸せになることを願っています。

しかし、人は宗教を信仰することで、
本当に幸せになれるのでしょうか。

私は疑問を持っています。
 
確かに宗教は、人に真理を説き、
人に正しい生き方を説いています。

その教えの95%は
人の魂の成長に貢献しています。

しかし、残りの5%に
毒が盛られているのです。

その毒とは、セックスを
否定することです。
 
神によってもたらされた
最高のギフトは何でしょうか。

それは、愛し愛されることを体現し、
陰陽和合を成就するセックスです。

セックスこそが男女が
和合する愛の行為であり、
人間が神となっていく行為なわけです。

その行為を宗教は否定し、
無視してきたのです。
 
三次元という物質世界は、
陰と陽が調和し、
統合しています。

しかし、人間だけが
分離しています。

それはなぜでしょうか。

もともとは陰陽和合の
喜びを得るための
神のギフトであったセックスを、
宗教が汚れたものとして否定し、
罪意識を持つように
人々を洗脳してきたからです。

男女の愛を否定し、
陰陽和合が成就できないように
分離する役割を、
宗教こそが担ってきたわけです。
 
その筆頭が、キリスト教です。

今の世界は、西洋文明が
席巻しています。

その文明の根底には、
キリスト教があります。

聖書を開くと、
2ページ目の第3章に
「失楽園の物語」が書かれており、
その内容は以下の通りです。

エデンの園には善悪を
知る木の実があり、
アダムとイブは
「この実だけは取って
食べてはいけない」と
神に命令されました。

にもかかわらず、
イブは「この実を食べたら
目が開かれるよ」と
蛇にそそのかされ、
その実を食べてしまいます。

そして、アダムにも
食べさせたわけです。

すると2人の目が開かれて、
自分たちが裸であることに
気づきます。

恥ずかしくなって、
木陰に隠れてイチジクの
葉っぱで股間を隠したのです。
 
神は「なぜ私の命令を
破ったのか」と問い正します。

するとアダムは、
イブが勧めたからだと言い、
イブはヘビが勧めたからだと
言います。

神は「この楽園から出ていけ。
おまえたちはこれから
苦しい人生を歩むのだ」と激怒し、
2人は楽園から追放されます。

実は、イブを誘惑したヘビは
知の天使長・ルーシェルであり、
この行為によってルーシェルは
地に堕ち、
サタンとなってしまったのです。


 
要は、自分たちは
裸であることに気がついて
股間を隠したことから、
木の実を食べた行為は、
セックスを暗示しています。
 
人間はセックスによって
堕落し、
神から離れてしまった
ということで、
キリスト教では
セックスが原罪とされました。
 
つまり、キリスト教によって、
セックスに対する
強烈な罪悪観や
羞恥心というものが
人々に広く植えつけられ、
それが綿々と続いてきたのです。
 
キリスト教においての
セックスは、
子どもをつくる行為のみが
認められ、
快感を得ることは
罪になります。

だからマスターベーションも
罪であり、
神への冒涜になるのです。

カソリックにおいては、
正常位以外の体位は
全て罪です。

避妊もしてはいけないという
厳しい規律があります。

また、イスラム教においても、
やはり性に対して
非常に厳しい戒律があります。
 
仏教においては
どうでしょうか。

聖職者は妻帯しては
いけないし、
性に対しては
触れないようにしてきました。
 
これらは明らかに
宗教による洗脳です。

しかも、第一級の洗脳です。

性に対する罪悪観を
持たせることで、
男女の関係を破壊し、
神に至れないように
覚醒の道を妨害してきたのです。

☆☆

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