★「パパ」「ママ」と呼び合う弊害
日付: 2022年04月05日
恋愛期間中や新婚時代は、
互いに名前や愛称で
呼びあっていたのに、
子供が生まれると同時に、
夫のことを「パパ」と呼び
妻のことを「ママ」と
呼ぶようになります。
子供の前で、
「パパ」「ママ」と呼ぶのは、
自然なことかもしれません。
しかし「パパ」「ママ」という呼び方が
定着してしまうのは危険なことです。
それは夫婦が愛を
育んでいくためには
絶対に不可欠な
“男と女”という要素が
失われていくからです。
自分たちが気が付かないうちに、
男女の関係を喪失させて
しまうことになるのです。
妻は女であることを、
夫は男であることを
忘れてはいけません。
なぜなら男と女の関係は
愛の原点だからです。
言葉にはパワーがあります。
お互いを「パパ」「ママ」と
呼んでいると
子供の親という役割だけの
関係になってしまいます。
つまり男と女という
性的な関係性がどんどん
希薄になっていくのです。
そして行き着く先は
セックスレスです。
「家族愛に変わっちゃった」
「家族だから抱く気が起きない」
と口にする夫婦がいます。
私は夫婦が家族愛に埋没して
男女の愛が無くなることを
とても寂しく思います。
私は子供の前であっても、
夫を呼ぶときも
妻を呼ぶときも
恋愛時代と同じように、
名前や愛称を
使うべきだと思うのです。
それがセックスレスを予防する
大切なことなのです。
お互いを「パパ」「ママ」と呼ぶのは、
せめて子供の前だけにしましょう。
もしパパママが定着してしたら
今日にでも夫婦会議を開いてください。
そして元の呼び名に戻すことを
決めてください。
アダム徳永