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★受講生の感想メール/村井敦夫編その弐

日付: 2021年06月16日

昨日からの続きです。

 

☆☆

 

私は長らく一人でいることを

嘆くことがこれまでに

度々ありました。

 

結婚適齢期という

言葉がありますが、

これは肉体を前提とした

言葉かと思います。

 

肉体は自動的に成長し、

老化します。

 

しかし精神は

意識しなければ

三つ子の魂のように

進歩することはありません。

 

その意味での適齢期とは、

男女各々が個を

実現したときなのでは

ないでしょうか。

 

私はスローセックスを

学びながらそう思うのです。

 

そしてその学びの結果、

私の「個」は

実現されつつあります。

 

このように、

アダム先生には

セックス以前に

人の直感や自分自身に対して

意識をもつことの

意義についても

教えていただきました。

 

スローセックスを学ぶとは、

単にセックスが

うまくなるとか、

モテるとか、

そういう即物的かつ

目に見える話だけではなく、

より私たちの根源的な部分に

近づいていくこと

そのものでした。

 

むしろ「モテる」だけでは

真の喜びには

到底たどり着けないことも

学びました。

 

このようなことも

直感で感じたからこそ、

アダム先生に直接

お会いする決意を

したのだということを

今思い返しました。

 

私が講習で得た二つ目。

 

スローセックスに

不可欠な要素について。

 

講習では先生のDVDや

御高著に示されている

技術をさらに

詳細かつ具体的に、

発展型も含めて

御指導いただき、

自分の技で

見違えるほど女性に

官能していただけるように

なったと実感しております。

 

この技術以前に、

出版物からでは得がたい

アダム先生から習った

スローセックスに根本的に

必要な意識的な要素を

自分に対する備忘録も兼ねて

以下に列挙します。

 

1:男性の波長を女性に合わせる。

 

アダムキス

ビギニングキスによって

もたらされる張り詰めた

男性の波長の弛緩と、

女性の波長との一致。

 

これこそが陰陽和合の

最初の動作と言えるのかと思います。

 

一体化の宇宙に至るために

必然的に必要な所作と思います。

 

2:動作に愛情を込め、

意識を向ける。

 

先生は講習の最初に

こう言われました。

 

「スローセックスは?」

 

「と聞かれたら、

気の交流と

答えてくださいね。」

 

この気の交流こそが

男女の一体化の根元にある

要素だと思います。

 

そして気の交流には

女性に対して

愛の意識を向けることが

必要不可欠かと思いました。

 

自分の我を持ち込む

ジャンクセックスの状態では

気の交流は極めて

難しいことかと思います。

 

瞑想状態で

目の前の女性に対して

意識を集中することができれば、

先生から習った技術は

最大の効果を発揮します。

 

3:全ての動作を

流れるように美しく行う。

 

この動作自体が

波長を合わせる行為であり、

まさに自然や宇宙との

調和を男女の体を通して

実体化する

行為であると思います。

 

空間や時の流れを

断絶することなく、

すべての所作を

ハーモニーとして

つなげることで

二人を包む空間と時間が

愛の波動に包まれ、

真の美が生まれるのかと

感じました。

 

そしてこのことを

意識することで、

セックスは万人にとって

宇宙で最も美しい

芸術として昇華する。

 

4:気を自分一人から送るのではなく、

宇宙全体から送る意識をもつ。

 

何事も自分で

しようとすることは

我を通すことにつながります。

 

女性に気を送るときは

神聖な気持ちを

自分の中で練ります。

 

これは瞑想しているときの

イメージに近い気がします。

 

天(宇宙)から

自分に降りてきた

神聖なエネルギーを

自らの陽の気を

愛として女性に送り込む。

 

この意識は自分の愛と、

それをまとった性エネルギーを

最大化するものと思います。

 

私はセックスの時だけではなく、

普段の生活の中でも

意識することで

体得できるのだと感じています。

 

これは日本の茶道や武道と

通ずる考えかと思います。

 

所作と気遣い、

そして空間に対する認識。

 

この全てが一致したときに

陰陽和合が成立し、

男女の一体化という

宇宙が誕生するのかと思います。

 

しかしまだまだ

我が捨てきれない私は

これからの成長が

楽しみです。

 

☆☆

 

明日に続く・・・

 

 

アダム徳永

 

 

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