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★女神セッションレポート/松田澄子編其の四

日付: 2021年06月04日

昨日からの続きです。

 

☆☆

 

騎乗位の時には、

アダムさんの

お腹に私の手を当てて、

しばらく大きな

呼吸をしてみました。

 

でも受け取られている

感じがない。

 

そこで私の指先と

アダムさんの指先を

合わせてみました。

 

そのまま、「フーー」と

呼吸を深めると、

アダムさんもそれに合わせて

呼吸してくれました。

 

しばらく続けると、

ものすごく指先が

ビリビリしはじめたのです。

 

でも、

「すごく手がビリビリしたよ」

というと、

「そう?」

っておっしゃられて、

アダムさんはやはり、

何も感じてらっしゃらない

のだなぁと思いました。

 

そしてそのあとはまた、

楽しむことに

没頭したように思います。

 

この感覚は私の技術が

未熟だったからなのかも

しれません。

 

だって私がアダムさんに

フェラチオをしている時は、

アダムさんも受け取ろうとして

くれていたように思うのです。

 

そうであるならば、

私はもっと与えることを

学ばなければなりません。

 

でも私が感じたのは、

無私のセックスの在り方も

「与えること」が

中心の場合と、

「受け取ること」が

中心の場合が

あるということです。

 

言いかえると、

天の要素が強いのか、

地の要素が強いのかです。

 

天(与える)の要素が強いと、

相手のエゴを外し

導くことができますし、

地(受け取る)の要素が強いと、

相手に「受け入れられた」

と感じさせ、

癒すことができると思います。

 

セックスがエネルギーの

交換だとしたら、

どのセックスにも

天地のどちらの要素も

あるのだと思いますが、

少なくとも、

「女神セッション」は、

とても天の要素が強い

セックスだと思います。

 

さらに、私には未だに

分からないことがあります。

 

それはイクということ。

 

とても多くの人が、

セックスと切っても

切れないものとして

伝えています。

 

男性は射精するという

行為がありますが、

それとイクというのは

一緒なのでしょうか?

 

また女性はオーガズムに

達するということが

イクということ

なのでしょうか?

 

女性はクリトリスによるオーガズム、

中イキによるオーガズム、

マルチオーガズムなど、

色々な種類があると聞きます。

 

私が経験したことがあるのは、

膣への手やペニスの刺激を

起点として起こるイクと、

エッチなものを見たり

考えたりすることを

出発点として起こるイクで、

実際には両方が混じって、

短い膣の痙攣が起こります。

 

タントリックヒーリングで

気を回すことによるイク感じは、

快感だったり、

感情の解放だったりして、

その時々で違いますが、

膣痙攣が起こったことは

ありません。

 

けれどいずれも、

スッとしたり、

感情の解放が起こりましたし

、一度しかありませんが、

見えないものが見える

という不思議なことも

起こりました。

 

ただ私はセックス中に

イクというのを

経験したことが無いのです。

 

それよりもセックスでは、

喜びや幸福感や

安心感を感じます。

 

私はそれで

十分満足なのですが、

やはりイクことができた方

がいいのかもしれないという

思いはあります。

 

ある方に聞いてみた時は、

男性も女性もイクというのは、

脳に麻薬を出して

分からなくすることだと

言われたと思います。

 

相手が誰か、

自分が誰か、

分からなくして、

あらゆる執着を手放すのが、

イクだと。

 

出産のときに、

女性が感じるオーガズムは、

痛み止めだけではなく、

胎児への執着を

切るものでもある。

 

だからオーガズムが、

一時的ではなく、

連続で起こることが、

執着を手放す

「悟り」につながるのだと。

 

また男性が射精した後に訪れる

「賢者タイム」も、

相手の女性を

自分のものに

したいという執着を

一時的に切るものだと。

 

そしてクリトリスへの刺激や、

男性の射精による

体性神経のオーガズムは

一時的な一方、

気の交流による

迷走神経によるオーガズムは、

男性も女性も連続して

訪れるとも聞きました。

 

タントリックヒーリングによって、

男性にも連続オーガズムは

訪れると言っておられたと思います。

 

 

☆☆

 

明日に続く・・・

 

 

アダム徳永

 

 

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