★女神セッションレポート／松永道子編その五
日付: 2021年05月05日
昨日からの続きです。
☆☆
「こんなパターンは初めてだ…」
「女神セッション」には
ある程度の「ルーティーン」
というものがあり
その手順も一通り決められており、
その一連の流れに従って
セッションを行われている。
という先生のこれ迄のパターンを
崩す事になってしまいました。
しかし溢れ出す愛の思いから私は、
気が済むまで先生を母性で包み愛す
という事を暫くの間、
続けさせて頂く事となりました。
私は先生に対して
恋愛感情とは異なる、
大きな「母性愛」という感覚を
先生という御存在を通じて
引き出された事に喜び、
その穏やかな快の感覚に
浸り続けました。
男女の触れ合いや交流が、
肉体的、物理的な刺激を超えた
レベルで行われる事の
「精妙な男女の気の交流」
という心地良さを改めて
感じる体験でありました。
しかしいつまでもその状態で
私のペースで続ける訳にも
行きません。
先生の「女神セッション」の
流れの手順に従って
今度は先生に身を委ね任せる
時間になりました。
先生が私の身体に
優しく触れて下さいます。
こんなに優しく男性に
触れて頂いた事って…
やっぱり、今まで、無かったわ…！
先生の優しいタッチを感じながら
過去の男性との性体験が蘇ります。
改めてこうして過去の
男性との体験を振り返ってみても
この様な優しいタッチで
女性に触れて下さる方や
女性を優しく丁寧に
扱って下さる方というのは
居なかったというのが現実です。
それくらい世の男性は
と言っても私が出会った男性ですが…
「女性を優しく大切に扱う」
という事を知らない方が
実に多い事を感じます。
その時、既に私の身体は
事前の儀式やエネルギー変容で
電気の流れやエネルギーの伝達状態が
変化していましたので、
先生が私の身体に
触れるだけで全身に快楽が走る
といった状態になっていました。
それは一般に
“性感を感じる部分以外の場所”
であっても
「男性に優しく触れられる事って
こんなにも気持ちが良いものなのね…！」
そう体が心から喜ぶ
状態を味わいました。
足の甲、指先、ふくらはぎ、
太腿、背中、腕…
今まで誰がこんなにも
女性の体を隅々まで労りながら
優しく時に軽い刺激を伴って
触ってくれた事があったでしょうか。
私は先生の優しいタッチに誘われ、
快の電気信号の伝達と共に
「深い瞑想状態」
に入ってきました。
そこからは微睡（まどろみ）の世界です。
エネルギー的な
交流による精妙な快と、
物理的な肉体への刺激。
その双方が混ざり合い、
何とも例え難い滑らかな
法悦の世界へと入って行きました。
この「肉体」を通じて、
こんな体験が出来るなんて…！
高次元状態での
男女のまじわりを行うと、
この様な精妙な快の状態が
訪れるのですね。
その感覚は、
今でも忘れることが出来ません。
先生は私の乳首を様々なリズムと
舌使いで舐めて下さいました。
その時、私は既に微睡の中に
いる状態ですので、
その快の信号に今度は
肉体的な刺激が加わり、
今度は現実世界に意識が戻され
思わず声が出てしまいました。
「あ…！ダメです…！先生…！」
「感じます…！」
「あぁ…イってしまいます…！」
「先生…感じますわ…！」
「イイですわ・・・！」
私は先生に乳首を舐められただけで
軽いオーガズムに
達してしまいました…。
女性のオーガズムには強弱、
大小様々な波がありますが
こうした軽いオーガズムは
乳首を舌で舐められ
続けている間であっても、
何度も繰り返し訪れ、
その状態はずっと
続くという事が分かります。
「性感脳」というのが
あるとしたら、
これがその状態で
あるのだろうと思います。
この時迎えたような、
穏やかなオーガズムは、
激しく絶頂を迎えるオーガズムとは
違った類の絶頂ですので、
一度オーガズムに達しても
ぐったりして
動けなくなってしまう
という事もなく
何度もその微細な
エクスタシーの波に
浸り続けている事が出来る、
そんな状態でした。
また女性もこうした
男性との交流の際には
自身の気持ちや感じた感覚を
素直に言葉や声に出して
表現をするという事も
内側に秘めている物の解放に繋がる
という事が分かります。
☆☆
明日に続く・・・
アダム徳永