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★女神セッションレポート/松永道子編その弐

日付: 2021年05月02日

昨日からの続きです。

 

☆☆

 

ホテルに入ると、

先ずは先生による

今までの男性遍歴と

感想を含んだ

ヒアリングが行われました。

 

先生が持参された

「ヒアリングシート」

に自身の名前や年齢、

その他の情報を記入。

 

そして過去にお付き合いをした

男性と性体験を時系列に

順を追って記入して行きました。

 

初体験から現在に至るまでの

過去の「男性遍歴」を、

改めて振り返ります。

 

一つ一つ、

相手の方の事を思い出しながら

第三者に赤裸々に

全てをさらけ出して

伝えるという作業。

 

このような機会は、

当然のことながら、

今までの人生で一度もありません。

 

今回が初めての

体験でありましたので、

これもまた貴重な

体験の一つでありました。

 

この様なフィードバックの作業を通じて、

自身の人生を振り返りました。

 

改めて過去の様々な体験を

客観的に観て、

認識し肯定をするという

ある種の「過去の浄化」に

繋がる時間でした。

 

この時は先生と

ラブホテルに二人きり。

 

ソファに密に並んで

腰かけている状態です。

 

通常であれば、

心身の緊張や高ぶり、

時には性的な

興奮などが起きても

おかしくないと

思われる状況であります。

 

私は先生が真横に着席され、

密着に近い程の距離にいらしても

不思議と緊張をするどころか、

先生に対して、

嬉しさや愛おしさといった

気持ちが込み上げて来て

仕方がない事に気が付きました。

 

「今世でも再び、

先生と再会する事が出来て

とても嬉しい…!」

 

私の内側から沸き起こる感情は

そうした類の感情で

あった事を思い出します。

 

私は正直に、

これまでの男性経験と

遍歴を一つずつ

先生に話しました。

 

その内容については、

当然の事ながら

今まで他人様に話した事が

無い内容であり

自身の中で長年に渡って

秘めていた人生の

「告白」に近い

ものでありました。

 

しかし先生を

目の前にしていると

 

「何でも安心して

話して大丈夫だよ」

 

そんな気持ちになり、

生まれて初めて、

私は自身の男性経験と

その時の思いや状況を

赤裸々に第三者に

お話しする事となったのです。

 

どこか恥ずかしいような、

照れくさいような…

 

でもアダム先生であれば

何でも正直に伝えて大丈夫…!

 

そんな気持ちが自然と生じる

「安心感」を先生は

お持ちでいらっしゃいました。

 

一通りのヒアリングが終わると

先生のタイミングで

入浴の声を掛けて下さいました。

 

先生の本や動画にある

「ラブホテルルーティーン」

 

その準備をいつの間にか

行っていて下さっていたようで

洗面台には歯ブラシと

タオルがそっと置かれています。

 

そしてバスタブにもいつの間にか

お湯を張って下さっていました。

 

いずれもさり気ない

自然な形であり、

過去の自身の男性経験を

振り返ってみても

こんな風に優しく

さり気ない形で

気配りをして下さった男性は

一人もいなかったというのが

現実である事を痛感致します。

 

このような場面を迎えた際に

「女性が安心して寛げる環境作り」

というものを世の中の男性達に、

もっと知っていただきたい…!

 

そんな切なる思いが

出てくるばかりです。

 

それ程「女性の扱い方」に関して、

世の男性の多くは無関心であり

我が欲望を果たそうとすることが

前面に出ているだけである事が

いかに多いことか…

 

それを痛切に感じてならない

体験が殆どでありました。

 

☆☆

 

明日に続く・・・

 

 

アダム徳永

 

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