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★モニターレポート/黒崎アンナ編其の四

日付: 2021年03月05日

昨日からの続きです。

 

☆☆

 

アダムさんとするセックスは、

身体を開いてくれる事から始まる。

 

身体を開かれるのは気持ちが良い、

それはまるで

「あなたは世界で一番大事な人だよ」

と言われているような、

「大切にされている感覚」

から始まる。

 

その感覚は安心となり、

心も身体も、

感覚と共に彼に対して

開いていく。

 

「あなたに征服されたい」

そんな自然な欲求が沸き起こる。

 

「少しでもあなたを

近くに感じていたい」

 

「少しでも強く

あなたを感じていたい」

 

その気持ちが、

私をアダムさんに近づける。

 

セックスの基本である

一つになりたいという欲求が始まる。

 

セックスの最中に交わす笑顔が

とびきりのスパイスなのも良い。

 

うれしい感覚を笑顔で交し合う。        

 

アダムタッチという

その身体の開き方が、

私は大好きだ。

 

日常の感覚が拡張され、

未だ踏み込んだことのない領域へ

連れて行ってくれる。

 

毎回私が望めば、

それは異なった領域へ

連れて行ってくれる。

 

受け取り側が結果を

限定した段階で

経験は制限される。

 

アダムさんとの

この経験の中での

私のチャレンジは、

もうすでにある

経験との比較をせずに、

毎回の新しい経験の中に

埋没するという事だ。

 

要らぬ「期待」で

どれだけの経験を

台無しにしただろうか。

 

期待を持たずに新鮮な気持ちで

アダムタッチを受け取ると、

どこまでもどこまでも、

遠い彼方に飛ばせてくれる。

 

感覚の世界という

現実的な世界に居ながら、

超感覚の瞑想次元に飛ばされる。

 

そこには肉体はなく、

言うなれば、

エネルギー体である

アダムさんと私が

ダンスをしているような、

そんな領域に飛ばされる。

 

少し気持ちが

良くなってくる段階を経て、

意識が不明になるあたりから、

私の息は特定のパターンを作り出す。

 

それは動物的で激しいものだ。

 

「過呼吸で問題が起こるのでは」

とアダムさんが心配するほどの

激しい呼吸を無意識の時に繰り返す。

 

そこでの私の意識は

こちら側とあちら側を

行ったり来たりしている。

 

アダムさんのテクニックは、

私の理性を完全に失わせる。

 

私はいつの間にか叫び始め、

吠える狼に変身していく。

 

荒れ狂った馬のように息を荒げ、

腰を振り始める。

 

野生の中に戻る感覚は

気持ちが良い。

 

内側からこみ上げる

野生にフォーカスすると、

本当の私が喜ぶのが解る。

 

スイッチが入るように

震えがやってくる。

 

その震えはイエスが

マグダラのマリアと共に

行ったと言われる

性魔術で言う所の、

電磁エネルギーの構築である。

 

構築されたエネルギーは

私の中に蓄えられ、

私の絶頂のエネルギーと共に

アダムさんの身体に渡されていく。

 

それは彼のエーテルの力、

望む現実を創り出す

現実化の力となる。

 

理性を離れるのは

気持ちが良い。

 

特にアダムさんとのセックスでは

腰を振るのが楽しい。

 

時に「野獣だねえ」と

声をかける興奮剤もまた良い。 

 

☆☆

 

明日に続く・・・

 

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