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★感動を与えるホーキング博士の人生

日付: 2015年03月15日

昨日映画を観てきました。

「車椅子の科学者」で知られる

スティーヴン・ホーキング博士と

彼を支える女性の半生を描いた

『博士と彼女のセオリー』です。

 

第87回アカデミー賞主演男優賞を受賞した

作品です。

 

スティーヴン・ホーキング博士は

ニュートン、アインシュタインと並ぶ

天才と称される物理学者です。

 

ケンブリッジ大学の大学院に在籍していた彼は

若くして天才物理学者と将来を嘱望されます。

 

彼は大学でジェーンという女性と出会い恋に落ちます。

 

ところが学生時代に筋萎縮性側索硬化症という

筋肉が動かなくなるという不治の病が発症し

余命2年と宣告されます。

 

恋人のジェーンは博士と共に

生きることを決意。

そして若くして結婚します。

 

映画では困難に立ち向かう夫婦の苦悩、

純愛が感動的に描かれています。

 

ホーキング博士は

1985年に患った肺炎によって危篤状態になり、

気管切開の処置を受けます。

 

その結果、一命は取り留めたものの

声が出せなくなります。

 

話ができなくなったホーキング博士は、

発声の代わりに指や頬だけで操作できる

文字入力するシステムを使い

合成音声によってスピーチや講義を行います。

 

ホーキン博士は身体が動かない

話ができないというハンディーを持ちながら

72歳の今なお精力的に活動を続けています。

 

そんな彼の生きざまに

私は生きるエネルギーをいただきます。

 

以下にホーキング博士の名言を

紹介しますね。

 

「毎日が、私の最後の日になってもおかしくないが、

71歳の私は毎日仕事に行けている。

この一瞬一瞬を大切にしたいんだ」

 

「わたしはこの49年間、死と隣り合わせに生きてきた。

死を恐れてはいないが、死に急いでもいない。

やりたいことがまだたくさんあるからね」

 

「人生は、できることに集中することであり、

できないことを悔やむことではない。」

 

「人は、人生が公平ではないことを

悟れるくらいに成長しなくてはならない。

そしてただ、自分の置かれた状況のなかで

最善をつくすべきだ。」

 

「私が人生で学んだことは、

自分が今持っている力を全部使えということです。」

 

 

「今の仕事を好きになれないのでは、

違う仕事に就いても好きになれない。

今の仕事に一生懸命になれないのでは、

違う仕事でも一生懸命になれない。

今の仕事を好きになって一生懸命やったとき、

次なる道が見えてくるものだ。

そもそも天職はなるものじゃない、

気がついたらなっているものだ」

 

 

アダム徳永

 

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