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本間翔子 27

日付: 2020年11月18日

今回、モニターに応募したきっかけは、本に書かれているような体験ができるなら是非受けてみたいという思いから応募しました。『スローセックス実践入門』という一冊の本との出会いがあり、この本を読み進めて行けばいく程に今まで自分が経験してきたSEXの浅さを実感しました。今まで体の関係を持った男性のSEXはというと、AVの真似事みたいな事をする人がほとんどで、いきなりアソコを触ってきたり、まだ体の準備が出来ていないにも関わらず指を入れて激しく動かしたり。気持ち良さよりは痛いという印象の方が強かったです。私もまだまだ経験が少ないもので、もう少し回数をこなせばこれが気持ちよさに変わる日が来るのではないかという言い聞かせで今までSEXをしてきた様に思います。しかしながら出会う人出会う人、みんな似た様なことしかしないという現実を目の当たりにしたとき、満足できるSEXをしてくれる男の人などこの世にいないのではないだろうかという諦めを感じていました。私の場合テクニック云々ではなく、人肌の温もりが好きで、イクとかイカないとか、そういうものはどうでもいいいうか。こんなSEXしかしたことが無いからそう思うしかなかったのかなとも思いますが。でも相手はやはりイカせたいという思いから激しく突いてきて、私は痛いので早く終わって欲しいという気持ちからイッたふりをするのは日常茶飯事。そんな気持ちも知らずに、相手は「最高だろ?」みたいな態度をとるので何だか煮え切らない気持ちでした。私もそこで言えたらいいのですが、相手のプライドを考えるとどうしても言えませんでした。

そんな状況の中、アダム先生の本を手に取って読んだ時に今まで私が心に抱いていたSEXに対する願望だったり不満だったりが、書かれている内容とほとんど一致していました。本を読みながら一人で「そうそう!!その通り!」と何度思ったことか。そこで女心をここまで理解しているアダム先生にとても興味を持ちました。先生がSEXスクールというものを開いているということで、どんなものなのか気になったので、ホームページにアクセスしたところ、モニター募集の告知を発見し、「こんなチャンスがあるならば」ということで、メールを送らせて頂きました。

初めて先生に会ったときの印象は、品があり笑顔の素敵な方だなという印象を持ちました。話口調もソフトで優しい感じだったので緊張感はあまりなくリラックス出来ていたように思います。そして場所を移動し、ホテルへ。

タクシーを出てホテルに到着し、バスタブにお湯を張っている間お喋りしながらゆったりとした時間を過ごしました。この時間があったことで、緊張感も少し和らいだように思います。そしてお風呂にお湯が溜まったので二人で入り、先生に後ろから抱きしめられる形でお湯につかりこの時点からアダムタッチが始まりました。肌に触れるか触れないかの絶妙なタッチで触られているとくすぐったいのだけれども気持ちいい様な、なんとも言えないゾクゾク感が体を走りました。大抵こういう形でお風呂に入ると後ろから胸を揉んでへたをすると指を入れてきたりという感じになるのですが、先生の場合はあくまでタッチのみ。しかしタッチだけでこれだけ気持ちいいので、これから始まる行為を想像すると気持ちの方も高まって行くのを感じました。

ベッドに移動し本格的に始まるのですがお風呂の時点である程度まで体も気持ちも高められているおかげなのか、優しく触れられただけでも反応しやすい体になっていました。先生に胸と乳首への愛撫をしてもらった時、こんなにソフトタッチでも十分気持ちがいいということを初めて感じました。髪の毛を撫でるところから顔、首筋、胸、背中、お尻と念入りに時間をかけて愛撫されていると、じれったい刺激にじんわり濡れていくのを自分でも感じました。そしてタッチされながらのキスは、タッチ同様に凄く優しくて、力の入っていないキスは、舌の柔らかさがこんなに気持ちがいいものなんだという事に改めて気づかせてもらえました。ここまで時間をかけて愛撫してもらうと、クリトリスに早くたどり着いて欲しいという気持ちにさせられてなりませんでした。そんな気持ちにさせられてからのクリトリスの愛撫は本当に気持ち良く、しかもいつもしてもらう激しいクリトリスの愛撫とは違って先生の愛撫は超ソフトタッチ。いつもだと触られていくうちに痛くなって脚を閉じてしまいたくなるのですが、優しく愛撫されるとずっと触られ続けてもらいたくて、「もっと…」という感じで大胆に脚を広げたくなっている自分がいました。それから膣の中に指を挿入してもらうのですが、いきなりズブズブ指を入れてくるのではなく、十分に濡れてから少しずつ入れてもらえたことで、自然に受け入れることができました。いつもしてもらっていた指の挿入は、まだまだ体の準備ができていないうちに思いっきり奥まで指を入れて掻き回すので、痛くてあまり好きではなかったのですが、今回は入れてもらった時、気持ちよささえ感じました。指の挿入でこんなに気持ちいいと思えたのも初めてのように思います。そして先生にここがGスポット、ここがTスポットという風に説明をしてもらいながら入れてもらったのですが、私の体がまだまだ未発達なのか正直違いはよく分かりませんでした。しかし明らかにいつもと違ったのは、先生がしてくれた的確にポイントを刺激してくれるやり方での指の挿入は激しいピストンなどしなくても十分気持ちが良かったように思います。例えるならば、人に背中をかいてもらっているとき的確に自分がかいて欲しい箇所をかいてもらうと気持ちいいですよね?「あ~、そこそこぉ~!」みたいな。そんな感じでやみくもな指の挿入では痛かっただけのものが、丁寧な愛撫とポイントをおさえた刺激によって、ビックリする位感じることができました。

そして今回初めてアナルを愛撫してもらったのですが、意外な程に気持ちよくクセになりそうな感覚を覚えました。今まであまりしてもらったことが無かったので、初めは少し抵抗感があったですが、アナルに当たる優しくて柔らかい舌の刺激のせいで、されているうちに気持ち良さの方が上回り抵抗する気に全くなれませんでした。それからクンニをしてもらいました。クンニは前から好きでよくやってもらっていたのですが、先生のクンニはいつものとは別格で、「ずっとクンニしていて欲しい!」と思うくらい病みつきになりそうな程気持ちよかったです。舌の柔らかさと先生の柔らかいタッチ、そして小刻みな刺激が融合して最高のハーモニーを奏でていたように思います。今までにしてもらっていたクンニは何だったんだろうと思わずにはいられませんでした。じっとしていろといわれても無理です!ってくらい体クネクネ仰け反ってしまって、どうしようもない程感じて仕方ありませんでした。こんなに汗をかくほど感じたクンニは今まで経験したことがなかったです。

こんなにやってもらっていると、わたしの方も先生に対して何かしてあげたいなという気持ちにさせられ、先生のペニスを大きくするために手でしごきました。触って間もなくすぐに大きくなってきて、早速フェラチオをさせてもらいました。大きくなった時点で入れて欲しい気持ちにさせらてれ仕方なかったのですが、それを少し我慢して先生が気持ちよさそうにフェラチオしてもらっている顔を見ていると、こちらとしても嬉しくて余計頑張れたように思います。どんな風にしたらより気持ちいいのかという事を聞きながらしたときに、吐息をもらしながらフェラチオしてる姿に興奮して余計大きくなるというテクニックを教わり、確かに自分が逆の立場でそういう演出をされたら、気持ちが高まるだろうなと感じました。

そしていよいよ挿入になるのですが、ここまで愛撫をしっかりしてもらって十分に気持ちも濡れ加減もバッチリの状態で、しかも入れて欲しくてしょうがない気持ちにさせられての挿入は本当に気持ちが良くて、入れてもらった瞬間、全身の力が抜けていくような感じがありました。いつもは体の準備も濡れ具合の方もまだまだの状態で挿入されるので余計な所に力が入ってしまって痛みをこらえての挿入でした。なのでこんなにすんなりと受け入れられた事に感動しました。それからゆっくりゆっくり腰を動かしてもらって、体位をかえて対面上体立位での挿入をした時、すごく尿意を刺激するポイントにあたっておしっこをこらえるのが大変でした。先生曰く、それを通り越すとすんごく気持ちよくなってくるとおっしゃっていたのですが、まだまだ発展途上の私の体ではそこまではいけなかったのが残念です。そしてそのまま先生の方に体を寄せて座位での挿入に変わりました。今までのセックスを振り返って座位で挿入した記憶があまりなかったように思います。抱きかかえられる形でちょっと幸せ気分に浸れる体位だなという感じを持ちました。始めは先生がピストンをしていてくれたのですが、あるときすごく気持ちいい部分にあたるポイントを見つけてしまい、その快感欲しさにいつのまにか自分で腰を振っている自分がいました。そしてそのまま騎乗位の形になりさらに私の腰の振りが激しくなっていくのを感じました。今までは上になってしまったからしょうがないから腰を振ろうという気持ちでやっていたし、しかも痛いのを我慢しながらだったのであまり好きな体位ではなかったのが事実です。「早く体位変えたい…」位に思っていましたから。でも今回は状況が全然違って、貪欲に快感を得ようとしている自分がいました。本当にこんな風になれたのは初めてで「私エッチだな~」と内心思いつつ気持ちよさに止めることが出来ませんでした。

そしてバックからの挿入でも積極的に気持ちいいポイントを探しながら楽しんでいる私がいたように感じます。いつものバックだと男性が思いっきり奥まで挿入してガンガン突かれるかたちで、ひたすら受身だったのですが先生の場合、独り善がりではなく相手にも楽しんでもらおうというリードの仕方をされていたように感じました。そして正常位でフィニッシュを迎えるのですが、先生がイッた瞬間の大きな雄叫びに驚いてしまいました。今まで男性がイッた瞬間は意外と静かな感じだったので、これが普通かなとも思いつつあっけないなとも感じていた部分がありました。なのであんな風にイカれてビックリしたけれども「そんな声が出ちゃう程気持ち良かったのね」と思わず嬉しい気持ちにもなりました。終わってから、先生の腕枕で今回の感想だったりいろんな話をして余韻にひたりつつ恋人同士のようで幸せいっぱいの気分で過ごすことができました。

今回、積極的なSEXができたことにとても感動しました。いつもの感覚だとSEXは男性が楽しむものという印象がありました。それもこれもまだまだ体も心も整っていない状態でのやみくもなSEXだったからということを改めて実感することができました。いつものSEXだと2,3日痛みがあったりしたのですが、今回は全く痛みがなくてこの調子なら体力の続く限り何度でもできちゃいそうという気持ちにさせてもらいました。この様な経験をさせてもらって、世の中の男性がいかに間違った情報の中での知識でSEXをしているかという事を思い知らされたように思います。そして女性の方ももっとこうして欲しいという事を言っていかないとダメなんだと身をもって感じました。相手のことを考えられる人ならきっと分かってくれるはず。そう信じて、少しずつお互い歩み寄って理解し合った上でのSEXは、想像を絶するような快感が味わえるような気がしてなりません。SEXをAVとか、エロ本などで取り立たされるような単なるスケベ目線の浅い考えでしか見れていなかったものが、この本と先生との出会いで凄く奥が深くて尊い行為なんだという感覚を持たせてもらった様に思います。本当にありがとうございました。

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