福元智子 38
日付: 2020年11月18日
先日は素敵な体験をさせて頂き、ありがとうございました。勇気を出して応募して本当によかったです。今回、モニターに応募した動機はいろいろありますが、1番は『アダム先生のセックスはどれだけ気持ち良いのか、一度経験してみたい!!』と思った事です。いつだったかTVで『アダムタッチ』を紹介していました。それで興味を持ち、アダム先生のHPや本を拝見して、私もこんなセックスをしてみたいと思ったのです。私が今、お付き合いしている彼も素晴らしくて、セックスも紳士で優しくて思いやりがあって、肌が合う。という言葉がピッタリの最高の相性です。前戲にも挿入にも時間をたっぷりかけて愛してくれます。でも、一点だけ、クリトリスへの愛撫の時に何故か逃げ出したくなるのです。これがどうしてかを知りたいというのが二つ目の動機です。
私はこれまで何人かの方とお付き合いをしました。でも、思い返すと、私が経験してきたセックスは、男性の為のセックスでしかなかったように思います。唇を食べられるかのように、ガバッとした乱暴なキス。胸を触って、局部への愛撫。少し濡れてきたら挿入。激しいピストン運動。あっという間の射精。『イク』とか『おかしくなる』とか『セックスに没頭する』とか、よく女性誌で読むような経験はありませんでした。少し感じてきて気持ちいいな…って思い始めたら終わりです。「もう少し触って欲しい」とかとても言えませんでした。いつも何となく不完全燃焼。でも、そんなセックスしか知らなかった私は、そういう物なんだと本気で思っていました。
セックスへのそういう思いが、どれだけの問題かも分からないまま結婚して出産。これまでと環境が変わり、お互いの生活と気持ちがすれ違い、いざ、仲良くしたいと思っても「疲れてる。しんどい。」と拒否…くじけずに誘うと、「もう、いい加減にしろ!!」と完全拒否。このまま終わるのは女として、悲しい。と思い、勇気を出してセックスや他の不満について話し合いを試みるも逆切れ。それでも、一度だけ良い雰囲気になった事がありました。でもリビングのフローリングの上で抱き着かれ、テレビはスポーツニュース。電気は煌々と着いていて、主人は貪りつくように、乱暴に胸もわし掴み。彼なりに一生懸命に愛撫しているつもりだったのでしょうが、私は雰囲気のなさに現実から離れられず、スポーツニュースが目に入り、愛撫してもらっていても気持ちも体も冷めていました。いざ、挿入しようとしても、全く私の体は受け入れる準備など出来ているはずもなく、痛くて全く入りません。「なんやねん!!もういいわ!」と怒ってしまいました。「ごめんね。もう一回…」「もう嫌や」これが彼との最後のセックスになりました。そして、私は心も体も閉ざしてしまいました。そして離婚。最悪です。大好きだったはずなのに、愛して欲しかったはずなのに。
初めてお会いする先生は、とても優しくて穏やかな笑顔で迎えてくださいました。本やHPで見ていた先生、本物でした。話をするのが苦手な私に微笑んで、ゆっくりと話してくださって、話を聞いてくださって、とても話しやすかったです。受け止めてくれる。そんな安心感がありましたので、恥ずかしい事も話そうと思えました。先生は「男性を代表して謝ります」と、おっしゃって、びっくりしました。先生の本当の気持ちなんですね。
そして、いよいよホテルに移動です。歩いている時もタクシーの中でも、ずっと話しかけて下さって、気遣いが嬉しかったです。タクシーを降りてからは「僕を恋人だと思って下さいね」と、腰に手を回してさりげなくエスコート。その手も、ずっと優しく私の体を触っていて、ドキドキして不安もあったけれど、何だか少し落ち着いたように思います。お部屋に入ると、まだ緊張している私に飲み物を用意して下さって、お風呂の準備に…「先に入るので、3分したら入って来て下さい」と言われ、更にドキドキ。この日を待ち侘びていたのに、「どうしよう。どうしよう」って迷いました。でも、「先生の優しさに全てお任せしよう」と思いお風呂に入ると、バスタブで微笑む先生が「おいで」と手を広げてくれました。バスタブに入ると「恥ずかしいでしょ?後ろ向いてごらん」って。後ろからふわぁって包まれて、優しく触れて下さって、少しずつ先生に体を預けていきました。腰や首を撫でて、指は胸に触れられると、体が反応します。ゆったりとした、ふわふわした感覚です。先生の指がそぉっと私の下半身に。触れると、あぁっって。「もう濡れてるよ」恥ずかしいけど、心地よくて先生の下半身も大きくなっていて、またドキドキして、何だか嬉しかったです。
向かい合って、胸への愛撫。もうすでに体は敏感に。キスも本当に優しいキスでした。大切にしてくださって、もう、ドキドキよりも安心感の方が大きかったです。すると先生は「先に出ますね」って。もう少しこうしていたかったな…。
お部屋に戻ると、先生は全裸でベッドにいました。ちょっと照れました。先生に横に座るとガウンを脱がせて下さって、うつぶせに。パウダーをかけてもらうと、懐かしい香りにリラックス。いよいよアダムタッチ。体がどんどんリラックスしていきます。ベッドに沈んでいくような、どこかスイッチが入ったように感覚が変わっていきました。脚、おしり、腰、背中と触れられてうっとりしていたら、「美味しそうなおしり」と言って、急にかじられてびっくり。首もガブッ。背中をギューってひっかかれ、ゾクゾクして声を出している自分にもびっくりしました。先生に「Mだね」って。おしりから、つーーっと指でそっとなぞって、そのままアナルへの愛撫。アナルへの愛撫はもともと好きでしたが、これまでと違う、先生の舌での繊細な愛撫はとてもステキでした。もう私の中はとろとろに、自分でも濡れているのがわかりました。膣に指が入ってきそうで入ってこないので、じらされて…
仰向けになって、腕への愛撫。私、そこ駄目なんですよね。声が押さえられません。腕から胸に。もう私は全てさらけ出していました。先生は刺激に強弱があって、とても優しいのに急に力強かったり、私の反応を見て、指を絡ませて繋いでる手をぎゅっと握って下さって、安心感と身を委ねていられる感覚とがありました。
そして、クリトリスへ。私はいつも、あるところまでは気持ち良さでいっぱいなのですが、そこを越えるとなにかを我慢出来なくなって、辛くなって、「ダメーーっ」って止めて逃げ出したくなるのです。だけど、アダム先生の指は私を快感の波に包んでくれました。どこまでも気持ち良くて、苦しさなんて全くなくて、ただ快感に没頭していきました。そして、生まれて初めての体験。どこまでものぼって行くような不思議な感覚で、脚の指先からかかとへとジンジン痺れてきて、体もあつーくなってきました。もっとして欲しい。もっと深く感じたいと思いました。
まだ余韻に浸っていると、そのままクンニへ。今、クンニしているのって思うくらい優しく、ピンポイントに、それでいて、とても気持ちの良いすごく繊細な刺激です。どうやって、してくださっているのか分からない刺激でした。そして先生の指が少しずつ、私の中に入ってきました。「あぁ…」感覚が先生の指に全て集中していて、「これがGスポット」体の奥から快感の波がすごいです。「そしてこれがTスポット」。最初はわからず、こんな感じと、不思議に思いましたが、Gスポットよりももっと奥が揺れて、自分がどうにかなってしまうほど止まらない感覚が押し寄せてきました。「イヤーっ」って声がすると先生が止めて、「イヤなの?」って意地悪な質問。首を振るとまた快感。もうそこにしか、意識がなくてどんな風にされて、自分がどうなっていたのかもわかりませんが、凄いです。そしてまたクンニ。「え?また??」。とても気持ちよかったし、もう一度なんて、すごく嬉しかったです。
その後、いよいよ挿入。もう私の体は十分過ぎる程、準備が出来ていました。私は入ってくる瞬間がとても好きです。お互いを確認するというか、体も頭もうっとりする瞬間です。対面上体立位での刺激の後は座位です。先生に突き上げられるのはもちろん、気持ち良かったです。が、前後の刺激の方が好きでした。私の中のいろいろな箇所に先生のものが当たって、刺激をしてくれます。そのまま騎乗位。実は最近すごく好きになった体位で、やっと自分で、好きな快感を求めて動けるようになったので楽しみにしていました。上下の動きよりも前後の動きが私の中と、クリトリスを刺激してまた違う快感です。この後は、申し訳ないのですが、感じる事に没頭していて、どんな体位でどんな感じだったかをはっきりと覚えていないのです。ただ、正常位で脚を伸ばして開いての体位と、脚を曲げてクロスした体位は初めてで、恥ずかしかった気持ちと、初めての刺激で良かったと言う事だけは覚えています。
最後はどうしてか先生はイキませんでした。これは、私が、ずっと父がいなかった事もあり、男らしい人が苦手だとお話したからなのか、先生の真意は分からないのですが、少し残念だったような気持ちと、ホッとしたような気持ちと半々でした。きっと、先生の心遣いなのですね。
あまりに快感に没頭したので、深くて爽快な疲れで先生の腕に抱かれて眠りました。とっても深い眠りでした。私はいつもこの眠りがとっても気持ち良くて、体がリラックスします。
どのくらい眠ったか、目が覚めました。先生も目を覚まして、また私の胸を触ったりしてくれました。まだ体は反応します。先生の指がまた私の中に。何の抵抗もなく、入ってきました。あぁ…「まだこんなに。凄いね。エンドレスでしょう。本来女性はエンドレスなんですよ」って。きっと、先生はこれを知って欲しかったのではないでしょうか。イクとかイカないとかではなく、本当にお互いを思いやり、一緒に感じるSEXを。大好きな彼や旦那様とのSEXがこんなSEXなら、こんなSEXを一緒に求めていける関係なら、私は喧嘩しても、何があってもずっとお互いを大切に思っていけるのではないかなって思います。世の中の男性が、スローセックスを当たり前のように身につけてくれたら、女性はみんな幸せなのに…と心から思いました。
今回のモニターでただ一つ。「自分でしてごらん」って先生に言われて、少し触ってみました。でも、やっぱり自分の手では気持ち良くありません。彼や先生に触ってもらう方が何倍も良いのを知っているので、体がダメですね。先生、すみませんでした。
彼とのSEXは毎回毎回良くて、どんどん良くなっています。アダムタッチを知っているかどうかは分からないのですが、似た事を以前からしてくれています。逢った瞬間から、手を繋ぐ時の指の絡ませ方から始まり、ずっと前戲のようなのです。なので、ホテルに入る時には、私の体は足の指から頭の先まで全身が性感帯になっています。「えぇ?こんなところもいいの?」って毎回発見があって楽しい。と彼は言います。先生の本に書かれてある事って、本当なんだなーって身をもって知る事が出来ました。
これでレポートは終わりです。ずっとお待たせしてすみませんでした。うまく伝わったかわかりませんが。先生が「名器だよ」って言ってくださって、少し自信になりました。って、真に受けて良かったのでしょうか。これからは幸せになりたいです。