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山形陽子 38 2

日付: 2020年11月18日

先生のご研究のための女性モニターとして、初めて先生にお会いしてから、私は一週間ほど、淡い快楽と現実の間を行ったり来たりしていました。その後、二週間目には私は、またあの優しいアダムタッチが恋しくなり、先生のジョイバーを自分の身体の奥深くで感じたいという衝動を抑えきれず、身悶える日々を過ごしました。30代後半の私にとって、それを例えるならば、身体の奥深くに潜んでいたエロスの竜が先生との出会いによって呼び起こされ、身体の中を暴れまわるような感覚でした。

女性の立場に立った、本当に思いやりのあるセックスをされたくて、二回目のモニターの承諾の欲しさに私は、渾身を込めてモニターレポートを書き、先生に送りました。すると、先生から許可のメールが届き、先生と再び会えることになりました。

オフィスでの再開の後、会っていなかった期間どう過ごしていたか、話しました。先生は「二回目だから初めてのときよりも緊張してないでしょ?」と気遣ってくださいましたが、いえいえ、私は一回目よりもドキドキしていたし、別の意味での新鮮さを感じていました。そして、腋の下は汗でびっしょりでした。

タクシーで次の現場に移動するとき、私は早く先生に近づきたくて自分の膝を先生の膝の近くに摺り寄せました。すると、先生は私の気持ちを察してか、早速アダムタッチを開始してくださいました。

アダムタッチの手法について、先生は何かご熱心に説明しながら、それを行ってくださったと思います。けれども、私はむしろそのタッチのパワーの方に引き寄せられ、目がトロンとなり、先生のお話はすっかり脳をスルーしていきました。

ホテルについてから、バスタブにお湯がいっぱいになるまでの間、先生と私はバスローブに着替え、冷たい飲み物と温かい飲み物で喉を潤しながら、いろいろ話しました。

今回、先生との出会いが二回目になる私は、この出会いをより実りあるものにするために、先生の新刊の女性のための美しい写真の書籍や女性のためのDVD教材などを購入していました。そのことを話すと、先生は出版秘話などを話してくださいました。どのお話も先生のお人柄が滲み出ていて、楽しく元気の出るようなお話でした。そのお話が聞けただけでも、先生との出会いが私にとって価値あるものでありうれしく感じられました。

また、セックスをする前の導入として、些細なことではありますが、TVを見たり、いきなり身体を触ったりするというのではなく、このように楽しいお話ができると、本当に情緒が安定し、リラックスできうれしいものでした。セックスには精神的なものが左右すると言われていますが、セックスに入るまでの対応や態度も大事だなと感じました。すっかり気持ちもリラックスしたころ、タイミングを計ったかのように、バスタブがお湯でいっぱいになりました。

先生が先にバスルームに入られ、シャワーを浴びられているとき、私は、先生との出会いがこれで最後になるかもしれないことを理由に、思いきり自分自身を先生にぶつけたい衝動にかられました。

バスルームの中での先生と私は、先ほどまで楽しく話していた雰囲気と一変し、とても官能的な雰囲気に包まれていきました。

先生の手が私の身体に触れると、私のスイッチが自然にチェンジしていきました。私は全身を先生に預け、目を閉じ、最大限先生の優しいタッチを身体中の皮膚で感じました。最初から乳首やジョイフラワーを触らず、ゆっくりとやさしく全身を愛撫してくださる先生の指は、私の頭を真っ白にし、日常の何もかもを忘れさせていきました。私のジョイフラワーはものすごく潤い、漏れるような吐息はいつしかおねだりの叫びへと変わっていきました。

私は、この時点でもう本当に我慢が出来なくなり、「ください」みたいなことを伝えたと思います。そうすると、先生は今まで背面だった私を正面に向かせてくださいました。そして私たちはアダムキスにはじまり、それから激しいバキュームキスをしてその後、ペニスキスをしました。

どこかでみた映画のワンシーンのように、先生と私はバスタブの中で結ばれました。ゆっくりとした「たゆたう」ような動きと、なにも隔たりのない先生自身を受け入れたことの興奮で、私は思わず、ずっとこうしていたいと願うほどでした。

以前,お付き合いした男性とも,バスタブの中で結ばれることを試みたことはあるのですが,私が十分に濡れてなくて成功しませんでした。それまでは,そこそこいい雰囲気だったのですが,それでなんか白けちゃってその後のセックスもはっきり言っていまいちでした。それに比べると,アダム先生の場合は技術がひとまわりもふたまわりも卓越していたように思います。

ベッドに移ってからは、パウダーを使ってのアダムタッチをしていただきました。先生の手はとても温かくて優しく、私は身体の皮膚に伝わる情を感じ、本当に心からリラックスできました。それから、先生の指がゆっくりと私のジョイフラワーに入っていきました。先生の指で、的確なポイントを刺激されると、凄く感じてきて膣が自然に締まり、私は自然と失神していきました。男性のために演技しなくていいという束縛から解き放たれた状態が、私をものすごく開放的にしていきました。私の息遣いが荒くなったことを見届けて、先生はやさしく頭や背中などをさすってくださいました。

以前,経験した男性の場合は,私の身体に触れるというと胸と、ジョイフラワーの2点のみで,それも普通に触られ,私はアダム先生のときほど「感じる」というわけではありませんでした。しかし,当時は私もそれが普通と思っていたので,いかにそれがジャンクなものだったかということです。また,男性はご自分が興奮してこられると,割と強くタッチされることが多く,正直私は痛かったです。

次に、先生から舌によるアナルの愛撫が始まりました。これまでも感じすぎるくらい感じていましたが、ここでも私はものすごく感じ絶叫してしまいました。本当に私にとってはすごい刺激でした。

それから、クンニをしていただきました。もう十分すぎるくらい感じていましたが、私の身体は貪欲に出来ているのか、また快感の渦中に入っていき、何度も何度も汗の波が私の全身を襲いました。そして、最後のパズルの一片がきちんと収まるようなそんな感覚を感じました。

以前,私が経験した男性は,フェラチオは要求されますが,ご自分はあまりクンニをされないことが多かったです。私自身も,女性として「なんかクンニをしてもらうの,申し訳ないかな~」とか思っていたし,30代後半になってこんな自分の経験を暴露すること恥ずかしいのですが,事実,クンニすら知らなかったといっても過言ではありません。

それから、今度は私がフェラチオをさせてもらいました。時間の経過で、ここにたどり着くまで、私は身体の中の子宮が出てきちゃうんじゃないかっていうぐらい感じていましたが、不思議とそれほど疲労は感じず、むしろ体中の細胞がプチプチと生まれ変わるような状態になっていました。

先生の著されている指南書に「いきなりペニスをパクッとするのはタブーです」と書かれていたので、私はDVD教材で予習したように手を使ったり、わざとジョイバー以外の先生の身体をキスしたりするという手法を積極的に行いました。ホテルに着いてバスルームに入ってから今までずっーと先生は私の身体を感じさせてくださっていたので、私は、技術は拙いながらも少しでもそのお返しが出来ればいいなと思いました。

今まで私は自分から男性へ積極的に行うタイプではありませんでしたが、先生の著作や制作DVDなどを拝見すると、女性も積極的になることを提唱されていたので、背中を押されるような感じで自分から能動的になれました。

先生の乳首をバイトしている時、先生が「もっと強く噛んでもいいよ」とおっしゃってくださいました。私は先生がそんな風に私に要求してくださることがうれしかったし、上手く説明できないのですが、なんか官能的な感じがして濡れました。

そして、女性もまたパートナーである男性が素直になって感じてくださるのを見ると興奮することがわかりました。

私がかつて経験した男性に,一度だけ,私のほうから積極的にその男性の乳首を舐めたことがあります。でもその男性は,「男は責め,女性は受け身」をセックスの常識として信じて疑わない男性の一人のようでした。何故,そう感じたかというと,一瞬ですが,その男性が感じているような表情を垣間見たからです。しかし,その男性は,意地でも「感じていないフリ」を貫こうという頑固者のようでした。私は,「はは~ん」と内心思い,その素直じゃない態度に,なんというか,白けてしまいました。

でも,アダム先生の場合は違っていました。先生は,ご自身が主体的に女性と向き合われているときは,限りない優しさと思いやりをもってご対応され,一方,女性が主体的になるときは,素直にご自身を解き放たれ,女性である私に身を委ねられました。そんなお姿に,私は「大人の男性」を感じずにはいられませんでした。そして,その背景には日本だけに留まらない,「世界を知った男」の「深み」というか「厚み」を感じたのでした。

女性の感じているところだけ見て,自分の感じているところは見せないなんて,なんか子供っぽいなと,今,私は思います。いくら外見は「メタボのおっさん」姿をしていても,中身は小学5年生くらいといっても過言ではないでしょう。しかし一方で,「あなたはどうなの」と問われると,私もそんなに大した「大人」になれていないように思うので,その男性批判についてもこのあたりにしておこうと思います。

ところで,話を元に戻したいと思います。先生の身体を舐めたりバイトしたりしているとき、なぜか私は、もしも「悲しみ」や「痛み」「苦しみ」といった「辛い」要因が先生を襲うことがあるのなら、それを自分のもつ「性」の強い情念で吸い取って排除してしまいたいと、不思議とそんな風な慰安の気持ちが生まれました。これは、アダム先生が本当に思いやりをもって接してくださっている結果、そうなったんだと思います。

その後、どのような展開があったのか、思い出すことが出来ないのですが、気がつくと私は騎乗位になり、腰を振っていました。

先生が「素敵なお尻だね」と褒めてくださいました。私は自分の身体に、実はコンプレックスをもっていて、そういうところから男性に対して開放的になれなかったのですが、アダム先生からこのように褒めてもらって自信がもてました。だから、さらに一生懸命、腰を振りスローセックスを楽しめました。

しばらくベッドの上で楽しんだ後、次は黄色のソファーの方で騎乗位を楽しみました。同じ部屋で同じ体位でも、場所を移動するだけで新鮮味が増し、さらに先生のジョイバーの先端が私のジョイフラワーの奥のほうに当たる角度に変化があらわれました。これは、新たな発見でした。

その後、大きな鏡の前のパウダーコーナーに移動してバックから交接しました。スローでソフトなセックスを提唱されているアダム先生ですが、このときばかりはとても激しくハードな先生でした。鏡に映っている交接状態の先生と自分を視覚で捉えたとき、私の性感脳は活性化しました。

それから、今度は洗面台にバスローブを敷き、その上に自分が腰掛けた状態で交接をしました。私は大きく足を広げ、恥ずかしい部分を全開し、あられもない姿で先生を受け入れました。このとき私は最も深く先生を受け入れたように思います。

ここまでで、先生と私は真にスローセックスを楽しみましたので、相当な時間が経過していました。しかし、先生は一度も萎えることなく、ずっーと私を感じさせてくださいました。そんな有言実行のお姿に、私は先生のことを本当に素晴らしいなと思いました。私は今まで出会ったどの男性のどのデートの時よりも長く、今回先生と交接していました。

それから、いよいよベッドに戻り、フィニッシュを迎えました。私は、正常位の状態で先生を受け入れました。先生の身体は、はじめはゆっくりとそしてだんだんスピードを出してハードな動きに変わっていきました。ぴったりと私の身体に附けられた、そんな先生の腕の中で、私は「生きている」ことを自覚し、最も自分が女性であることを自覚できました。ある一定の動きの後、先生はかすれた声で、私の耳元に「イクよ」とささやかれました。その瞬間、私はえもいわれぬ興奮を覚え、身体が勝手に感じ、まさに「ギャーギャー」と叫んでしまいました。今振り返ると,ちょっと恥ずかしかったです。恥ずかしかったですけれども,私はこんなにも自分が女性であることの喜びを感じ,「生きている」ことの素晴らしさを感じることが出来て,本当に幸せだったと思っています。こんな素晴らしい経験を知らずして,過ごしてしまうなんて、命を半分削って生きていることと同じように思いました。

今回私は先生と出会い,先生が提唱されているスローセックスを体験しました。体験して感じたことは,いかに先生が最大の思いやりと優しさをもって,パートナーである私に向き合ってくださっているかということです。これは余程鈍い女性でない限り,先生と関係を持てばほぼ判ると思います。そして,先生は無限大の意識を集中して,いかに相手に合わせようとしていらっしゃるかということです。それは,まさに「圧巻」という言葉が当てはまるほどで,「プロフェッショナル」という文字が脳裏に浮かび上がるほどだったと思います。

変な表現の仕方かもしれませんが,もしも「セックス道」というものが存在するのであれば,まさにアダム先生はその「師範」であり,それを知ってしまった私は今,「セックスとはその人物の人格を最大限に反映し,また人生そのものである」と感じずにはいられないのです。

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