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★魂で人生を生きよう

日付: 2020年05月14日

幕末の松下村塾で有名な

吉田松陰。

 

吉田松陰は、

「日本が西洋に侵略される」

という危機感を、

最も抱いた人物でした。

 

ペリーが浦賀に来航した1853年、

彼は西洋の実情を知ろうと

アメリカ密航を企てます。

 

計画は失敗し幕府に捕えられ、

長州藩の萩の自宅で幽閉されます。

 

彼はその歳なんと24歳。

 

その後吉田松陰は自宅で

私塾「松下村塾」を開き

長州の若者を教育します。

 

結局その松下村塾が

「明治維新の震源地」となります。

 

塾生の久坂玄瑞、高杉晋作は

討幕運動を大きく推し進めます。

 

伊藤博文は初代内閣総理大臣となり

明治憲法制定など近代国家を確立。

 

山県有朋は陸軍の礎を築きます。

他にも数多くの人物が、

明治維新の立役者となりました。

 

彼は幕府の安政の大獄により捕えられ

斬首刑に処されます。

 

享年30。

 

29歳の若さで世を去ります。

 

私はずっと吉田松陰を

老人と思っていました。

 

しかし彼はなんと27歳の若さで

松下村塾を開いているのです。

 

どうしてあの若さで明治の礎を築く

優秀な人材を輩出できたのでしょうか。

 

まさに奇跡としか

言いようがありません。

 

激動する時代の運気が

彼を輩出したのかも知れません。

 

私が思うに

彼は魂のレベルで

生きていたということです。

 

魂が年齢を超越し

日本を激変させる

奇跡を引き起こしたのだと思います。

 

『魂で生きる』と

はどういうことでしょう。

 

それは

左脳で考え

行動しないということです。

 

浅はかな知識や

損得勘定で

行動しないということ。

 

好き嫌いの感情に

支配されないということ。

 

「魂で生きる」とは

本心の声に耳を傾け

愛を動機に生きることだと

私は思います。

 

吉田松陰は

日本を心から愛し

日本の将来のために

愛をそそいだ人物だと思うのです。

 

だから天が彼に味方し

彼を通して日本を復興させる

奇跡をもたらしたのです。

 

私もまた先人に見習い

魂で生きる人生を

歩みたいものです。

 

皆さんも魂で

生きることができます。

 

なぜならあなたの奥底に

魂が存在するからです。

 

難しいことではありません。

 

魂とは愛です。

 

愛で生きることが

魂で生きることなのです。

 

共に愛に生きましょう。

 

愛を動機にして

魂で生きましょう。

 

 

アダム徳永

 

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