Adam Tokunagaアダム徳永公式サイト

Mailmagazine

過去のメルマガ詳細

★オーガズムを感じないカラダ

日付: 2014年08月08日

私の苦手なことと言えば

大勢の人前で話しをすることです。

 

私は講演会でお話しをする機会が

時々あるのですが、

当日は朝から緊張して

食事は一切喉を通らない有様です。

 

講演が終わったその夜は緊張が解けて

その開放感から

飢えた犬が貪るように

バクバクと食事するのが常です。

 

いずれにしましても、

この性分は私の気質だと

いささか諦めている次第です。

 

ところで今日のテーマは

こころとオーガズムの関係についてです。

 

人間はこころとカラダからできています。

 

言うまでもなくこの二つは

密接につながっています。

 

嬉しいことがあるとカラダは軽くなり

嫌なことがあるとカラダは重くなります。

 

極端な一例ですが、

突然警察から電話があって

「あなたのお子さまが誘拐されました」

という悲報を聞いたらどうなるでしょうか。

 

血の気は引き

頭は蒼白になり

カラダは凍りつくことでしょう。

 

もしあなたがいつも怒りを抱え

イライライしていたらどうなるでしょうか。

 

免疫力が低下し抵抗力を失うことで

病気になりやすいカラダになります。

 

お笑い療法というのがあるくらいで

明るく笑顔でいることが

最高の病気の予防法で

長寿の秘訣だということです。

 

こころとカラダはかようなまでに

密接につながっているのです。

 

ところで一昨日

オーガズムをまったく感じないという女性が

エヴァセラピーを受けに来られました。

 

エヴァセラピーは

女性としての最高の喜びを体感することで

女性性を開放し、

女性としての自信を取り戻すことができます。

 

女性として幸せな人生を歩むための

究極の個人セッションです。

 

エヴァセラピーはカウンセリングから始まり

気によるエネルギーワーク

性感脳の開放

極限のオーガズムの体験と

おおよそ4・5時間にわたる

濃密なセラピーです。

 

今回セラピーに来られた女性は

まったく快感を感じたことがなく

女として自信を失くしておられました。

 

女としてオーガズムを感じるカラダになりたい

それが彼女の切なる願いでした。

 

しかし結論からいうと

彼女の期待は叶いませんでした。

 

ただし原因が明らかになり

解決の方向性と

彼女の取り組むべき課題が

明確になりました。

 

実は彼女は幼少のころより

母親から言葉の暴力を受けてこられたのです。

 

一番愛されたい親からの虐待で

彼女のこころは傷ついてきました。

 

彼女はこころに痛みを感じないようにと

無意識に感覚を殺してきたのです。

 

結果こころの感覚を閉じたことで

あらゆる感性と感覚が閉じてしまいました。

 

食べ物の味があまりわからない。

気候の変化をあまり感じない。

喜怒哀楽の感情の起伏があまりない。

 

そんな彼女ですから、

性的な快感を感じないのは当然です。

 

こころを閉じてしまったことで

性感脳も閉じてしまったからです。

 

ちなみに彼女は冷房の部屋は苦手で

年中冷え症で悩んでいるとのことですが、

この原因も母親との関係にあります。

 

今回のセラピーで彼女は

期待にそぐう結果を

得ることはできませんでした。

 

しかしセラピーを通して

自分のこころに原因があることが分かる

機会になりました。

 

また解決の糸口が見つかりました。

 

彼女のケースは極端ですが、

もし女性がセックスで感じないとしたなら

こころに問題があることを疑ってみてください。

 

愛を感じないセックスをしたり

こころない言葉を吐かれたり

痛いセックスを強行されたりすれば

こころは閉じてしまい

たちどころに不感症になってしまうことを

知ってください。

 

また男性の“感じさせよう”という

過剰な思いも女性を感じせなくなる原因です。

 

たったその思いだけでも

女性はこころを閉ざしてしまい、

感じなくなってしまうのです。

 

かくも女性は敏感な生き物です。

 

こころとカラダは一対です。

 

表面的なテクニックに走るのではなく

もっとこころの面を重要視してください。

 

ちなみに私のモットーは

「テクニック30% メンタル70%」

です。

 

 

アダム徳永

 

 

 

PageTop