★妻の本音を聞き出してみる
日付: 2020年01月22日
私は日本の妻ほど、
謙虚で慎み深く忍耐強い
女性はいないと思っています。
とても誇りに思っています。
ところでその妻たちが
苦しんでいることがあります。
それは夫に不満を
言えないことです。
「そんなことはない」
「オレの妻の口から出るのは、不満ばかりだ」
という夫もいるかもしれません。
しかしそれは
表面的なことです。
奥深いところでは
言うに言えないこともあるのです。
たとえばセックス。
妻たちは
セックスの不満を
なかなか口に
することはできません。
「セックスが痛い」
「セックスが気持ちよくない」
「セックスが乱暴」
「セックスが自分勝手」
と多くの妻が
不満を持っているのです。
妻たちは不満を口に
することはできず
我慢しているのです。
できれば日常の会話で
妻の悩みや不満を
聞くことができればベストです。
しかし妻の口からは
なかなか本音を話さない
というのが現実にあります。
妻が不満を言いやすい
環境を整えてあげることは、
夫の妻への優しさです。
そこで私から一つ
提案があります。
それは
「僕は夫として何点?」
と自分から妻に
聞いてみるという作戦です。
「何か不満はない?」
という聞き方では、
本当はあっても面と向かって
なかなか言えないものです。
しかし「何点?」と聞けば
けっこう答えてくれます。
妻の答えが、
「う~ん、85点かな」
だったとします。
次に夫は
「減点された15点は何?」
と聞けばいいのです。
実はこれは言葉のトリックです。
夫を採点してしまった妻には、
採点者の責任として、
理由を答える
義務が生じてきます。
これは妻に
不満をいいやすい環境を
つくってあげることなのです。
「もう少し、早く帰ってきて欲しい」
「もっと話がしたい」
「たまには2人でデートしたい」
「作った料理を、美味しいって食べて欲しい」
と答えてくれます。
しかしまだ本音がすべて
でたわけではりません。
セックスの本音を
隠しています。
そこでさらに
「セックスはどう」
と話しを振ってみるのです。
そしてやっと
「もっとセックスして欲しい」
「セックスが痛い」
「もっとセックスを優しくして欲しい」
という答えが返ってきます。
夫にしてみれば、
「なんでそんなことを、
今まで言ってくれなかったの?」
と思うかもしれません。
しかしそれが女心なのです。
しかし妻としては
夫に話せたことだけでも
喉の支えが外れて
こころは楽になるものです。
後は妻の願いを知った夫の番です。
できる限りにおいて
妻の願いを叶えてあげるように
努力してください。
そんな夫の努力する姿に
妻は感動し
さらに夫を愛するようになるのです。
アダム徳永