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★女神セッションレポート/安井朋子編その参

日付: 2018年11月12日

昨日からの続き・・・

☆☆

私はもう眠いを通り越した
心地良い疲労感の中でした。

そして着替えて
帰るつもりでいました。

ですが先生が
「本当に良かったですね」
「でもまだ終わりじゃないですヨ」
と再び私の子宮の位置に
手を置かれました。

「あ゛あ゛あ゛っ」
「エネルギーがすごいです~‼」
とまた叫んでしまい
今度はイクーッという文字が、
カタカナの立体フォントで
見えました。

ここまで来ると、
もう漫画のようです。

先生は
「女性というのは本来は何度でも
達することができるんですヨ」

「底無しで素晴らしいですよね」

「男はパッと出して
疲弊しちゃいますもんね~」

私は
「もう限界に近いです」
と言いかけましたが、
ゼーゼーするばかりで
声が出ません。

私は深呼吸してから
「先生はそんなに
エネルギーを出し続けていて、
疲れないのですか」
とお聞きしました。

するとキョトンとなさって
「私は疲れないですよ」

「トーラス構造のエネルギーですから」

「私は宇宙の無限大の
エネルギーを使っているだけなので
大丈夫なんです」

と数字の8を横にした
無限大のマーク(∞)を、
指で空をなぞって
教えて下さいました。

そして気やエネルギーに対して
かなり敏感な私が、
先生にとっては珍しかったのか、
「ちなみにこれはいかがですか?」
と先生は私の額に、
ポンっと人さし指を当てました。

瞬間的に目を閉じました。

少し位置がずれている
感覚になって、
「ちょっと横ですね」
と自分で先生の指先の
位置をずらしました。

するといきなり瞼の裏の暗がりに、
青いビームのような
強くまっすぐな光線が見えました。

目を閉じているのに、
その青い光が強すぎて、
自分で先生の指の位置を
ずらしてしまいました。

「ちょっと先生!」

「強すぎるんですよ!」

「ドーンときましたよ!!」

と多少文句のように言うと、
「指先だったからですね」
「じゃあ手の平ではどうでしょう?」
と額に先生の手をかざされ、
私はまた瞬間的に
目をつぶりました。

そうしたら先生は
手をかざしているだけなのに、
暗闇をつかむような
手の形が見えました。

次にピンク色の光が、
視界一面に広がりました。

そして子宮をつかまれて
いる感覚になりました。

「先生!今度はピンクです!!」

と叫んだと思ってたら、
どんどん自分の腰が浮いてきたので、
思わず膝を曲げ、
肩のみでブリッジするような
姿勢になってしまいました。

先生のエネルギーの種類の
豊富さに驚いてしまいました。

本当に頭と子宮って、
つながっているんだと思いました。

見えた色がピンクだったため
「セクシャルな感じです!」
と報告しました。

「場所によって違うようですね…」

「ちなみに心臓ではどうですか?」

と今度は私の心臓の位置に
手をかざしました。

次は柔らかな光が見えて、
先程のグイグイつかまれるような
エネルギーではありません。

手の平からキラキラとした
光の粒が降って来るのが、
目を閉じていても感じられました。

ただただそれは
安らぎのエネルギです。

「えっと今は白くて平和な安らぎです」
「セクシャルではありません」

「何のエネルギーですか」
とお聞きしたら
「あっ今はイエス様」
とおっしゃりました。

やっとセクシーモードに入れたので
少しがっくりしました。

「じゃあもう一度子宮に」
と仰向けのまま、
また私に触れずに
手をかざされた時、
なぜか今度は聖歌隊。

人々が白い衣装で、
讃美歌を歌っている状況が
見えました。

次に男の人のような
太い声が出て来てしまいました。

黒い人影まで見えてきました。

そして私自身を剣で
突き刺すような
仕草になりました。

その後黒い人影が
白い光になって消滅しました。

驚いて目を開けたら、
「今はフェニックスのエネルギーを
通していました」
と拍子抜けするほど
普通に仰いました。

そして先ほど私が喫茶店で
フェニックスのオラクルカードを
引いていた事を思い出しました。

怒涛の展開に
「今のは私の子宮に眠っていた、
カルマみたいなものでしょうか?」
と聞きました。

「そうだね、カルマ」

「フェニックスはキレイに
焼いてくれますからね」

「聖歌隊とかいろいろ出てきて、
スッキリして良かったですね!」
と。

そして何事もなかったかのように、
「ちなみにペニスからは、
フェラで何か感じますかね?」
と。

私は申し訳なさは
すっかり飛んでしまい、
次の“実験”に取り掛かかりました。

☆☆

明日に続く・・・

アダム徳永

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