★あなたのして欲しい愛撫を伝えよう
日付: 2018年09月08日
昨日の続きから…
熟年のご夫婦が
私のプライベート講習に
来られました。
結婚して25年以上になるのに、
旦那さまは奥さまの性感帯を
まったく把握されて
おられなかったのです。
旦那さまは一生懸命に
奥さまを愛撫してきた
つもりでしたが、
奥さまの反応がないことから、
「奥さまは不感症ではないか」と
ずっと疑っていたのです。
奥さまは奥さまで、
「自分は感じないので
不感症じゃないか」と
内心悩んでおられたのです。
結局そのことで
何も話をしないまま
25年を過ごしてこられました。
しかしカップル講習で
奥様は快感に涙しながら
官能されたのです。
ご夫婦は目が点なるほどに
驚かれました。
奥様は不感症では
なかったのです。
なんともったいない
話でしょうか。
お互いを尊敬し労わり
愛しあってきた関係なのに、
セックスに関しては
話し合ったことがなかったのです。
セックスとは男女の
クリエイティブな愛の行為です。
そのためにはセックスの
コミュニケーションも
必要不可欠です。
性差がある限り、
愛だけでは通じ合えない部分が
たくさんあります。
ベッドの上で、
本当に言いたいことを
素直な気持ちで伝えてください。
また男性も望んでいることが
あるかもしれません。
あなたから恥ずかしがらず
聞いて上げてください。
「どうしてほしいのか」
「どこが気持ちいいのか」と。
ちなみに私はペニスを
愛撫されながら
乳首を舐められるのが
好きです。
またピストンしているときに
乳首を爪で愛撫されるのも
好きです。
しかし性の達人の私でも
「乳首を愛撫して欲しい」とは、
なかなかいいづらいものです。
言うだけでなく聞くことも
セックスのコミュニケーションです。
お互いが愛し愛されるために
遠慮無くセックスについて
話し合える関係を築いてください。
アダム徳永