★なぜ男は妻の前で甘えたがるのか
日付: 2018年07月20日
あなたは自分の夫に対して、
「なんで男って
こんなに甘えん坊なの」
と、思ったことはありませんか。
普段は理性的な夫なのに、
家に帰った途端、
赤ちゃん言葉になって
妻に甘えてくる話はよく聞きます。
実は私もその一人です。
なぜ男は甘えん坊なのでしょう。
その答えは男はいくつになっても
3歳児だからです。
多かれ少なかれ、
男はみんな子どもの王様なのです。
子どもが親に甘えるという行為は、
人格形成に大きな影響を与えます。
甘えるということは、
親からの愛を受けるということです。
子どものころ親から甘えに甘えて、
愛のエネルギーを
充分に受け取った子どもは、
愛に満たされて
大人へと成長します。
そして愛のある
魅力的な人間になるのです。
ところで女性は愛される生命体です。
女性は男性から愛されて
喜びをえるようになっています。
妻は愛の主体である夫から
愛を受けとることで
幸せを感じるのです。
では夫はどうでしょうか。
夫もまた愛なくしては
生きるエネルギーを
得ることはできません。
どこから愛を受け取れば
いいのでしょうか。
それは妻からです。
では夫はどのようにして妻から
愛を受けとることが
できるのでしょうか。
ここに夫が3歳児になる
秘密が隠されているのです。
夫は妻から尽くされることで
愛を受け取ることができます。
しかしもっとダイレクトなのが、
妻を母親に見立てて甘えることです。
つまり妻の母性こそが、
男にとって愛の
ガソリンスタンドなのです。
愛は自家発電だけで
補いきれるものではありません。
夫にとって甘えさせてくれて、
愛のエネルギーを
補給してくれる母性の存在が、
絶対に不可欠なのです。
愛に満たされた男性は
愛の主体者になります。
そして妻に対して
満ち溢れた愛を放出します。
ここに愛の循環が生まれるのです。
この循環がうまくいくことで
夫婦関係を円満するのです。
そこで男性を代表して
妻であるあなたにお願いです。
男はいくつになっても
3歳児という男の本質を理解して
夫が甘えることを
受け止めてあげてください。
間違っても
「私は、あなたの
お母さんじゃないんですからね」
と夫を突き放さないでください。
アダム徳永