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★どうして処女膜があるのでしょうか?

日付: 2015年06月11日

人間も動物も子孫を繁殖するためにセックスをします。

しかし動物のセックスは、楽しむためではありません。

発情期になるとパートナーを見つけ、ただ本能にしたがって生殖行為をするだけです。

ゴリラや馬の交接は一瞬です。

かたや人間のセックスは、
快感を求め合い、
愛を確かめ合い、
悦びを共有し合うわけですから、
人間と動物のセックスは決定的に違います。

人間の女性には処女膜があります。

初体験のとき処女膜は破れ出血と痛みを経験します。
実はこの処女膜は、人間以外の動物のメスにはないのです。

イヌもネコもブタも牛も処女膜はありません。
考えてみてください。

なぜ人間にのみ処女膜があるのでしょうか。
実際なくてもいっこうに困るものではありません。

ダーウィンの進化論から考えたら道理が合いません。
一回のセックスで喪失するものを次の世代に引き継ぐことに科学的な根拠がありません。

私はこれこそ女体の神秘だと思うのです。
神さまの深い配慮だと思うのです。

私は神様が出血と痛みが伴う儀式を通じて、人間にセックスの尊さと価値を示してくださっているのではないかと思うのです。

私の考えすぎでしょうか。
現代社会は人間の尊厳が失われています。

それはセックスがジヤンク化していることでそれを示しています。
女性へ配慮の欠けた自分勝手なセックスがそれを物語っています。

人間の尊厳を取り戻すためにも
男女に与えられたセックスを
神聖で厳粛なものとしてとらえるときが
きたのではないでしょうか。

人々のセックスに対する意識が変わった時に人類に平和がおとずれるのではないかと私は思うのです。

アダム徳永

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