★女性のことを何も解っていなかった
日付: 2017年07月16日
昨日からの続き。
☆☆
ぼくは前々から
「どうしてセックスには
学校はないのだろうか。」と
思っていました。
密室で2人だけで
やることなのは事実です。
でも誰も教えてくれなければ
うまくなることはできません。
空気を吸うことや寝ることは
誰にも習わなくてもできる。
同じように性は本能的な
要求だから習わなくてもできる、
と言いうるのでしょうか。
セックスでは相手を
喜ばせなくてはならないのです。
相手を喜ばせる行為は
容易ではありません。
そんな時アダム徳永先生の
著書を読む機会に恵まれました。
早速電話を入れると
3カ月くらい先まで予約が
一杯とのことでした。
自分は早く受講したくて、
毎日のように電話し
キャンセルが出たら、
そこに割り込みました。
どんな人がモデルをやっているのだろうか、
と初めての受講の前に思いました。
人の前で裸になるのだから、
風俗で働いていたような
人ではないかと思ったりもしました。
女性はとてもまじめな方でした。
堅い感じすら受けました。
アダム先生とモデルの方は
「正しいセックスを広める」
「セックスを通じて幸せをもたらす。」
という崇高な理念のもとで
仕事をしているのがわかり、
ぼくは自分の浅さを恥ました。
モデルの方の乳首を
愛撫した時のことです。
ぼくが触れるだけで、
「ああん」と声を出すのです。
ぼくはこれまで乳首の愛撫だけで
声を出す女性には出会ったことは
ありませんでした。
その時はいつまでも
そこで乳首を愛撫していたかった。
次の別の練習に
移りたくはなかったです。
またGスポットという言葉は
何度も聞いてはいましたが、
本当はどこか知りませんでした。
女性は乳房が感じる
ものだと思い込んで、
これまではやたらに
乳房を揉んでいました。
3回のベーシックコースで
わかったのは、
スローなテンポで時間をかけながら、
アダム先生の秘儀である
アダムタッチをすると、
それだけで女性が最高の
状態にまで達する
ということでした。
女性はセックスで
気持ちよくなりたい。
こちらが正しく誘導すれば
自ら性の深みに入っていくのです。
ぼくはセックスにおいて
相手の様子を見ながら進めるという
余裕ができ始めました。
それまでは夢中で
余裕はありませんでした。
必要な箇所は全部
愛撫したのに
まだあまり感じていない相手を見て、
「もう感じてくれよ。」
と腹立たしく思ったことがあります。
途中で雑談などを始められると
「こちらがこれほどまでに
真剣にやっているのに。」
と思いました。
自分は何もわかっていなかったのです。
☆☆
明日に続く・・・
アダム徳永