★大学のゼミで「セックス講座」を開いています
日付: 2017年03月15日
ある素適な大学教授から
メールを頂戴しました。
ご本人の了解の元
皆さんに紹介させていただきます。
☆☆
アダム徳永先生へ
私は大学で教授の役職についています。
専門は電子工学です。
しかし卒業研究のゼミでは
別に人生講座を開いています。
人生講座では
「愛とは何か」「幸せとは」「親友とは」
などをテーマにしています。
学生たちにレポートを書いてもらい、
議論させるということを
昭和61年からしてまいりました。
平成18年に学生達に、
「セックス講座」を開く必要性を感じ、
人生講座の一環として
実施することにしました。
実施する前に息子に、
「セックス講座を学生たちにしたい」
と話すと、
「絶対しない方が良い」
との返答。
「何故?」
と聞けば、
「お父さんの品格が下がるから」
とのこと。
それでも学生のためにするべきと考え、
勇気をもって実行に移しました。
その結果第1回目のセックス講座では、
見事不評でした。
最大の原因は体験者と未体験者がいて、
大多数を占める未体験者にとって
レベルが高すぎた為でした。
そこで次回からレベルを下げたところ、
全員満足してもらうことができ、
それ以降毎年続けてきました。
第2回のセックス講座のときに
一人の学生がスローセックスの本を持ってきて、
「先生こんな本があるので参考にしてください」
と言われ私も先生の本を2冊買い、
DVDも5本購入させていただきました。
「セックス講座」のときに
最初私が講義をし、
最後は先生のDVDを見せています。
毎日送られてくる先生の
モーニングメッセージも
読ませていただいています。
本質を常に見据え、
蘊蓄のある内容で、
学ぶべきことも多く、
先生の素晴らしい人間性が
よく理解できます。
日本のために本当に
良いことをされていると感心します。
またいろんな人にも、
より良い人生を送ってほしいという
願いを込めて、
アダム徳永先生のことを
紹介させていただいています。
☆☆
「セックスで快楽を求めることは
神さまへの冒涜である」
この意識は人間のこころを
支配してきた価値観でした。
そのために人はセックスに対して
罪悪感と羞恥心に縛られてきたのです。
しかし1960年代アメリカで性解放の
ムーブメントが起きました。
過去の抑圧された思いが
一気に爆発したのです。
しかしそれは性欲からの解放でした。
世の中は性欲を刺激するポルノが蔓延し
セックスの価値は地に堕ちました。
セックスは男の欲望を満たすものとして
ジャンクセックスが横行したのです。
女性は男の性欲を満たす
対象になってしまったのです。
それで多くの女性が傷つきました。
しかし21世紀を迎え
意識が変容しつつあります。
性の本当の価値が
求められるようになってきたのです。
セックスは神さまからのギフトです。
セックスは男女が愛し合う最高の行為です。
セックスは男女を強固に結びつける
尊い行為なのです。
メールをくださった大学の教授も
そのことを良く理解されていたのです。
まさに愛のメッセンジャーです。
あなたのセックスに対する意識が
罪悪感から解放されて
価値ある行為だと認識できたとき
あなたの人生は
愛の道を歩むことができるのです。
アダム徳永