★妻は夫の愛で支配されたい
日付: 2016年12月14日
世の夫の多くは、
妻に従順性を求めます。
そして妻に
立てて欲しいと思います。
支えて欲しいと思います。
尽くしてほしいと思います。
この思いは世の夫の
普遍的な欲求です。
夫にとって妻に立ててもえれば
これほど嬉しいことはありません。
しかしなかなかそうはいきません。
その思い通りにならない現実にたいして
夫たちは
「ウチの奥さんは気が強くって」とか、
「ウチのかみさんは、かかあ天下で」などと、
あたかも自分の妻が、
従順性でないかのように嘆きます。
しかしここに問題があるのです。
世の妻の多くは本来従順なのです。
彼女たちは、
本当は夫を立てたい、
夫を支えたい、
夫に尽くしたい
と常々思っているのです。
それが出来たらどんなに幸せかと。
女性たちが妻としての能力を
発揮できないのは、
太陽の光たる夫の愛が
足りないからなのです。
夫が妻を愛すれば
愛された妻は自然に
夫より一段下に下がってくれます。
そして夫を立ててくれるのです。
それが夫婦の愛の法則です。
女性は愛で支配されたい
生き物なのです。
森羅万象はすべて陰陽の
関係で成り立っています。
光と影、表と裏、生と死、プラスとマイナス、
上と下、主体と対象……。
男と女はまさに陰陽そのものです。
太陽の光を受けて、
はじめて月はその美しさを
我々に見せてくれるように、
女性は男性の愛を受けて、
その輝きを発揮してくれるのです。
女性は男性の
大きくて温かい愛によって
支配されたいのです。
夫は妻を愛で支配し
妻は夫を支える。
二人の喜びが循環することで
素適な夫婦の関係が成立するのです。
アダム徳永