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★どうしてセックスレスになるのか

日付: 2016年09月17日

中高年の夫婦にとって、

セックスレスは身近な問題です。

 

この世代ともなれば、

知人友人の多くがセックスレスに

悩んでいるはずです。

 

もしかするとあなた自身が

そうかもしれません。

 

私は

「女性は愛されるために

生まれてきた生命体である」

と考えています。

 

これは単なる観念論ではなく、

私がスローセックスを

実践するなかで得た結論です。

 

たとえば男性の本音として、

女性には可愛げがあってほしいと

願うものです。

 

容姿が綺麗なだけでなく

「あなたがいないと寂しいわ」

と慕ってこられたり、

「あなたが好き!」

と身をすり寄せられたりすると、

男性はそこに喜びを感じて、

グッとくるものなのです。

 

愛されるために

生まれてきた女性にとって、

こうした振る舞いは

極めて自然なことです。

 

しかし男性から愛されている

という実感がないと、

女性は可愛らしく

振る舞うことができません。

 

それなのに男性は、

「もう女として見られない」と

妻をずさんに扱うようになります。

 

そのせいで妻は次第に

可愛げを失います。

 

実はこの延長にセックスレスが

あるのです。

 

セックスレスにおいては

男性の側に責任が大きいのです。

 

しかしセックスレスは

女性側にも問題があります。

 

すべて男性のせいだとは

言い切れないのです。

 

女性が愛されるために

生まれた生命体であるなら、

男性は女性に支えられたい

生命体なのです。

 

男性はいくら

偉そうなことを言っていても、

女性の支えがなければ

活力が生まれません。

 

男性は女性におだてられると、

すぐその気になる

単純な生き物なのです。

 

賢い女性はこのツボを

きちんと押さえています。

 

たとえば仮に夫が安月給であっても、

給料日には

「ありがとう、大切に使うわね」などと、

(ねぎら)いと励ましの声をかけます。

 

このとき夫は心のなかで

「すまないな。」

「これからもっと頑張るから」

とファイトを燃やすのです。

 

しかしこうした気遣いができる

女性ばかりとは限りません。

 

給料日なのになにも言われない。

 

それどころか給料が安いことを

とがめるような目で見る。

 

これでは夫の立つ瀬がありません。

 

子どもの世話は焼くけれど、

夫の面倒は見ない。

 

夫にとって帰宅しても自分の居場所が

ないとなれば、

「スナックにでも寄っていこうかな」

と思うのも当然の成り行きです。

 

ここから夫婦の歯車が

噛み合わなくなってきます。

 

夫は妻に「女性」を感じられなくなり、

妻は夫を「男」としては見なくなるのです。

 

セックスレスになるのも時間の問題です。

 

 

アダム徳永

 

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