★ついに夫以外の男性と…
日付: 2016年07月18日
昨日の続き…
☆☆
昼間の時間も持て余すようになってきたので、
働くことにしました。
職場で私に好意を持ってくれる人がいて、
誘われました。
もちろん悩みました。
でも正直申しますと、
20年近く男性に飢えていたこともあり、
もうその彼に抱いてもらいたくて仕方なくて、
それはそれで我慢するのがつらかったのです。
でも結局はその男性とは
愛撫し合うまでで我慢しました。
それは夫に対する罪悪感というよりむしろ、
この男性と素晴らしい
セックスをしてしまったら、
きっと自分は夫と離婚するだろう、
というある種の防衛本能から
踏みとどまった気がします。
その代わりすっかりやめていた
自慰を頻繁にするようになってしまいました。
あぁ~私は女だったんだなぁ。
何年かぶりに思い出した瞬間でした。
その彼とも去年のクリスマスのころ、
終わりになってしまいました。
お互い家庭もあるし、
多分お互いのめり込みすぎて
感情が押さえられなくなると
相手が判断したんだろうと思います。
私もこれでよかったと、
今は思っています。
去年は夫よりも浮気相手に
気持ちがいっていたので、
今年はちゃんと夫と向き合おうと、
気持ちを新たに新年をスタートさせました。
が!
しかし!!
いきなり正月に、
私の感情が爆発してしまったのです。
フッと途切れてしまったのです。
久しぶりに夜夫と
二人きりになったので、
「やっぱりエッチしたい……」
とお願いしました。
浮気相手だった
男性のようにはいかなくても、
そこは長年連れ添った夫婦。
また違う感じで満たし合えればいい。
そう思ってのトライでした。
このセックスで、
あの人のこともきれいさっぱり忘れよう、
そう思いました。
ところが!
ようやく硬くなりつつある
夫のペニスを触った瞬間、
あっという間に射精されてしまったのです。
もう、「がっかり」なんて
言葉では言い表せません。
絶望です。
なんのために、
浮気相手との挿入をギリギリの気持ちで
我慢してきたのだろう、と。
ピーンと空気が
張り詰めたのを感じました。
今日ここで夫に今までの
私の気持ちを言わなかったら
一生後悔する。
本気でそう思いました。
「日ごろ、どんなにやさしくされても、
どんなに家庭を大事にしてくれても、
夫婦生活がうまくいってなければ、
私にとっては何の意味もない、
一緒にいる意味がない。
一緒にいる意味が見出せないなら、
お互い別々の道を選択することを含めて、
考えてほしい」と、
泣きながら訴えました。
長年の不満を爆発させました。
夫も泣いていたように思います。
つらかったです。
でも言わなかったら、
もっとつらかったと思います。
私たち夫婦の戦いは、
はじまったばかりです!
☆☆
明日に続く…
アダム徳永