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★60歳過ぎてからの同窓会

日付: 2016年07月02日

同窓会は心がワクワクする

イベントの一つです。

 

甘いような苦いような青春時代。

 

不思議なもので、

中学や高校時代の友人と再会すると

実年齢を忘れて

あの頃の自分に戻ってしまいます。

 

みなが同じ歳、

という気楽さもありますが、

あのタイムスリップ感は

まさに同窓会マジックです。

 

定年までは仕事に追われ、

出席するのが難しかったかもしれませんが、

OVER60になれば

明日のスケジュールを気にすることなく、

温泉など泊りがけの

同窓会でも参加できます。

 

同窓会の魅力の一つは、

当時のマドンナに

再会できるかもしれないこと。

 

でもあれから50年近いときが流れ、

マドンナがただの人に、

逆に目立たなかった同級生が

驚くような美人に変身していたりします。

 

そんなビックリも含めて、

みなどこかで男女の出会いを

期待しているのが

同窓会の面白さなのです。

 

そして学年に何組かは、

元の恋人と再燃してしまうカップルが現れます。

 

でも実はそれが同窓会の

落とし穴なのです。

 

学生時代に交際していた相手と

数十年ぶりに再会して、

そのルックスにお互いが

失望しないのは素晴らしいことですが、

いざ付き合いはじめると

これがなかなかうまくはいきません。

 

最初の一瞬こそ燃え上がりますが、

デートを重ねるうちに

昔のイメージが足手まといになり、

結局、短期間でお

別れするケースが少なくないのです。

 

いわゆる元カレ・元カノというのは

たしかに同窓会で一番声がかけやすい存在です。

 

再会した高揚感もあって

思わず手が伸びてしまいますが、

卒業して数十年、

二人は人生経験も違えば、

恋愛経験も違うのです。

 

共に当時とは変わっている。

 

かつての関係が近かったがゆえに、

昔のイメージと現在の相手とのギャップを

さらに大きく感じてしまうのです。

 

ならばいっそう昔は全然興味なかったけど、

今見ると素敵だなという女性を

お茶に誘ってみてはどうでしょうか。

 

当時は隣りのクラスで一度も喋ったことがない。

 

そのくらい離れた同級生のほうが、

昔のデータがない分、

失望もなく素敵な関係を結べるような気がします。

 

同窓会の後日、

二人でお茶を何度か繰りかえすうちに

「次はお酒でも……」

という展開もあるかもしれません。

 

女性が同窓会にオシャレをしてくるのは、

何も同性の友達に

今の自分を自慢したいからではありません。

 

家庭を離れ家族を忘れて、

ひとりの女に戻ることが

許されている時間だからです。

 

「もしかしたらいい人に出会えるかも……」

 

彼女たちも期待を胸に秘めているのです。

 

 

アダム徳永

 

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