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★なぜ夫婦にセックスが必要なのか

日付: 2016年05月28日

なぜ夫婦にセックスが必要なのでしょうか。

 

それはセックスでしか伝わらない

愛があるからです。

 

肉体と肉体の触れ合いでしか、

育てられない愛があるからです。

 

幼い頃にお母さんから褒められたときのことを

思い出してみてください。

 

テストで100点をとったとか、

運動会のかけっこで一等になったときとか…

 

お母さんに

「よく頑張ったわね」と

声をかけてもらえると嬉しかったでものす。

 

だけど言葉だけで褒められるより、

ギュッと抱きしめてもらった時の方が、

その何倍も嬉しくありませんでしたか。

 

心と体は密接に繋がっています。

 

体が喜べば心も喜ぶのです。

 

体が気持ちいいと、

心も気持ち良くなるのです。

 

体が満たされれば、

心も満たされるのです。

 

肉体を通じて感じる愛、

言い換えれば全身の五感で感じる幸福な愛の実感は、

文字通り言葉では言い表すことが

できないほどの魂の喜びとして、

心と体に深く刻み込まれるのです。

 

ただ私が言う夫婦に不可欠なセックスとは、

間違ってもジャンクセックスではありません。

 

ジャンクセックスは、

単なる生殖行動に限りなく近い

排泄行為です。

 

愛を伝えるセックスではありません。

 

私の言うセックスとは、

「愛しあう行為」としてのセックスです。

 

快感だけを追求するのではなく、

相手を思いやり、

相手を気遣い、

互いの優しい温もりを

肌と肌を通じて交流させることのできる

セックスのことです。

 

愛の行為としての

正しい実践方法のひとつとして、

私はスローセックスを提唱しています。

 

女性の中にはセックスを

ネガティブにしか受け止められない人がいます。

 

「この世にセックスさえなければ、

こんなに苦しまなくてすんだのに」と

涙ながらに告白する女性がいます。

 

ジャンクセックスしか

経験したことがない女性には、

“セックス=愛しあう行為”と言っても、

わからない女性もいるでしょう。

 

いまジャンクセックスの犠牲者となった

妻たちで溢れている現実を、

私はとても悲しく思います。

 

しかしあなたがこれまでジャンクセックスしか

経験してこなかったとしても、

手遅れではありません。

 

まず最初にすべきことは、

女性であるあなた自身が、

セックスとは愛し合う行為であるという

認識をしっかりと持つことです。

 

そして愛し合う行為以外のセックスに、

きっぱりとNOを伝えることです。

 

セックスに対して受け身にならず、

幸せになるためにセックスをする

という意識を持ってください。

 

あなたの意識改革が

幸せな結婚生活につながるのです。

 

 

アダム徳永

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