★夫を立てる道(どう)其の5
日付: 2016年05月09日
夫を立てる道の続きです。
■男性
お風呂上がりに、
そっと取りやすい場所に
バスタオルが置いてある。
そんな些細なことですが、
それでも男は嬉しくなります。
■女性
夫を立てる方法ということで、
自分がしている日常を書きとめてみます。
1食卓での盛り付けを夫に一番に出す。
2家族で何かを選ぶときは夫に先に選んでもらう。
3家族の決め事は夫に判断してもらう。
4夫から提案された事はなるべく善処する。
5夫から話しかけられたときは手を止めて話を聞く。
6夜の誘いも無理のない範囲で応じ自分も楽しむ。
7実家や親戚と一緒のときには名前にさんを付けて呼ぶ。
主人は私に対して愛情を注いでくれているので、
結婚して19年目ですが
良い夫婦関係でいられています。
■女性
私流の夫の立て方は、
旦那さんの帰宅のときに、
ワンコのように玄関に迎えに行くことです。
旦那さんが帰宅したら、
パタパタと玄関に迎えに行き、
笑顔で小さい子供やワンコのように
旦那さんに飛びつきます。
家事をしていても、
仕事をしていても、
旦那さんが一番大切だからです。
いつの間にか始めたら、
これが私の定番になりました。
旦那さんにちょっと
イラっとしていた日も、
ワンコのように振る舞うと
イラっとした気持ちも
消えてしまうので不思議です。
旦那さんは再婚です。
以前は「結婚は墓場」と考えていたようです。
しかし今はとても幸せそうです。
私たち二人は
「日々の生活を幸せと感謝で
過ごすことが大切」
と思っています。
常日頃から話し合うことを実践しております。
そして「旦那さんが一番大切」ということを、
言葉と行動で表わしています。
以上が私流の夫の立て方です。
■男性
夫を立てる方法として、
私としての願望は
第三者の前で夫の自慢を
してくれることです。
なにか壊れたものを修理したときとか、
旅行に行くときとか、
家族のためになるような
ことをしたときに、
子供に向かって
「お父さんがやるとうまくいくでしょう」
「お父さんは本当に凄い!」
と夫を自慢してくれることです。
また実家や親戚・会社の同僚などに向かって
「夫はこういうところが凄いのよ」
と夫を自慢してくれることです。
群れの中での序列を気にする男にとっては
たまらなく嬉しい瞬間です。
☆☆
ここでご紹介しているメールは
夫婦の仲がうまくいっているケースです。
しかしご夫婦のなかには
夫を立て
夫に尽くしても
夫の当然のような態度や
感謝の念のない態度に心を痛め
辛い思いをしておられる
奥さまもおられます。
夫を立てること
夫に尽くすことに
無力感を覚え
夫への怒りを覚えておられる
奥さまも少なくないことを知っています。
そのような奥様にとって
今回のメールの紹介は
読むのも辛いこととお察しします。
しかしこれを機会に
自分と夫の関係を考える
切っ掛けにしてください。
夫を立てる目的は
夫婦が幸せになるための手段なのです。
努力しても相性の関係で
無理なケースもあります。
次の人生を選択するのも
一つの手段です。
ぜひこのテーマから
何かを学んでください。
アダム徳永