★些細な行き違いがセックスレスに
日付: 2016年02月11日
廊下ですれちがった同僚が、
挨拶を返してくれなかったとします。
それはたまたまその日、
相手がコンタクトレンズを
していなかったからかもしれません。
または他のことで頭がいっぱいだった
だけかもしれません。
でもそれがきっかけで、
同僚との関係がギクシャクしたり
はたまた関係が悪化したりします。
このような経験があなたも
心あたりがあるかもしれません。
なんとなくいいにくいから言わない。
聞きにくいから聞かない。
それで勝手に自分でこうかもしれない
ああに違いないと想像して、
それぞれが食い違ったまま、
一方的にコマを進めてしまいます。
「さっき声かけたんですよ~」
「考えごとをしていたの、ごめんね」
それで済む話が、
「あの人に無視された」
ということになってしまうのです。
最初にちゃんと
コミュニケーションがとれていれば、
そんなことにはならずに済むのです。
お互いに嫌ったり
悪口をいったりすることはないのです。
ところでボタンのかけ違えで
気をつけなくてはいけないのが
セックスです。
彼にセックスを求められても、
そんな気分になれないときがあります。
その日のバイオリズムとか
体調がすぐれないときとか…
彼の誘いを断ったことで
彼が傷ついてしまうことがあります。
それが何回か繰り返されることで
彼は意地になってしまい
「もう絶対誘わない」と
思うようになってしまいます。
あなたのほうから誘っても
「いいよ、無理しなくて」
「そんな気分じゃないんだろ」
とスネられてしまうことに。
ほんと男って三歳児の子供なのです。
(私もそうです…)
実はこのようなきっかけから
何年にも及ぶセックスレスになっていく
ケースが少なくないのです。
最初は些細なことだったのに、
いつしか複雑化して、
しまいには彼が指一本でも触れようものなら
「触らないでくれる」と叫んでしまうことに…。
そうなってしまうと
もう修復は簡単ではありません。
問題は小さいうちに、
できるだけ早く解決することが必要です。
そのためにも
このようなことが起きたときは
勇気をもって話し合うことが大切です。
お互いの行き違いを放置しないことが
セックスレスを招かない秘訣なのです。
アダム徳永