★女性の性的感度は脳で決まる
日付: 2015年12月17日
「女性のカラダは全身が性感帯である」
この言葉を聞いて女性のあなたは
どういう感想を持たれるでしょうか。
感じやすいという自覚のある女性なら、
「そのとおり!」と思うことでしょう。
しかし男性やセックスに対して
苦手意識を持っていたり、
セックス経験の少ない女性は、
「本当かしら…」と、
腑に落ちないかもしれません。
もしあなたが「本当かしら…」
の女性だとしたら、
私はあなたに断言します。
あなたのカラダもまた
全身性感帯であると。
ただあなたのカラダに性的なスイッチが
入っていないだけなのです。
ところで性感帯の話をすると、
乳首やクリトリスを上げられます。
そこが感じると申告されます。
しかし詳しい話をすると、
実はクリトリスや乳首それ自体が
感じているのではありません。
物理的な刺激を受けた局部が、
神経を通して情報を脳に伝達するのです。
脳はそれを受信し性的な刺激として
判断したときに気持ちいいと感じるのです。
つまり感じているのは
局部の表皮そのものではなく脳なのです。
実は感じやすい女性と
感じにくい女性の違いは
脳によって決まるのです。
言われてみればあたりまえのことですよね。
私はこのような性的刺激を快感として
認識する脳を”性感脳“と呼んでします。
全身が性感帯だと実感できない女性は、
この性感脳が開かれていない状態なのです。
言い方を変えれば、
性感脳が未開発または開発途上
ということがいえるかもしれません。
性感脳が開かれた女性は
全身感じるようになります。
全身に散りばめられた性感帯が
開花するのです。
そして性感帯の場所によって
快感の感じ方は様々です。
微かに吐息が漏れる淡い快感。
思わず全身が身震いするような
ゾクゾクする快感。
カラダが弓なりになり
のけ反ってしまうような強力な快感。
動物のように絶叫する激烈な快感。
女性のカラダには
あらゆる音色を奏でる楽器が
分布しているようなものです。
この楽器の種類と配列は
女性によってまったく異なります。
乳首を同じように愛撫しても
女性によって反応も感じ方も変わります。
つまり女性によって、
性感帯の反応は多種多様で、
この違いは個人差というよりは、
個性と言い表されるべきものです。
そしてなによりも性感帯の快感を
味わい尽くすことが
セックスの最高の醍醐味なのです。
アダム徳永